古道具屋さんで見つけた鏡入りの額。
周りの装飾と共に昭和レトロ感がいっぱい。
まだタグがついて一応新品のようだったが、裏の板を押さえていた釘はサビサビ。道具屋のおじさんに鏡を抜いてもらって持ち帰った。
タイルを貼る裏の板を額の大きさに沿って切った。
微妙に入らなくて、何度かやり直し、やっと内側に入った。
額に合わせて、中のタイルをデザイン。
周囲はレース模様を付けて。
真ん中は鉛筆で下絵を描いて釉薬を塗り分け。
周囲は三彩風の色合いを出したかったので、織部と飴釉、そして黄瀬戸を垂らしてみた。本来の三彩は緑釉に飴又は黄、そして間に白釉を入れるらしいけど。
黄瀬戸が思ったよりも隠れてしまったのだけど、縁にわずかに出ている
黄色や結晶ぽく出ている織部などが気に入った。
中心のタイルの一番外側は黄瀬戸を掛けたのに、織部が飛んでか、
思わぬ色合いが出た。面白いなあ。
額に入れて、目地入れ。
全体的に暗めの色調だったので、いつものクリーム色の目地では
白過ぎて浮くかな?とベージュの目地を入れてみた。