m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

モザイクタイルミュージアムその二

2020-12-01 | 名古屋&多治見2020
モザイクタイルミュージアム、この日は時間があまりなかったため、4階は流し見、(以前のレポはこちらと→とこちら→

3階の常設展は行く度に少し変わってるようだ。
こちらは多治見の旧布袋湯のファサードを飾っていたマジョリカタイル。
タイルが貼られていた頃の旧布袋湯→
このタイルはシンガポールでよく見かけたデザインで、孔雀を表していると聞き、日本では旧布袋湯以外に見たことがなかった。
深紅の発色も美しく、ベルギー製だと思っていたタイルだったが、日本製の佐藤タイルのものだった。


こちらは旧鶴乃湯のタイル。
銭湯の間取りのまま石こう型の製造工場として活用されている。
以前こちらの石こう製造工場を見学させて頂く機会があり、
このタイルもその時に見せて頂いたことがあった。
その時のレポ→
タイルは日本タイル工業のものだそう。


こちらは昭和50年代後半から60年代頃に、復刻されていたマジョリカタイル。
INAXが注文を受けて枡文製陶が製造していたという製品。
この右下の小さなマジョリカタイルは以前、芦屋の建築士さんのお宅で見たことがあった。→
確かに復刻のマジョリカタイルだと言われてた。


マーブルタイルもこんなに色のバリエーションがあったんだなあ。
オレンジと茶、緑、黒以外は町中で見かけたことがないかも。


昭和レトロぽいこんなデザインのタイルも可愛いなあ。


玄関ポーチなどでたまに見かける3Dタイルなどなど、淡陶のものだったのか。


そして貼板にセットされたモザイクタイルたち。


ほんとにもうこの色合わせだけでもレトロ感いっぱい。


この細長くて角が丸まったタイル、可愛い。


細かいラインの輪郭が素敵なタイル。


小さな扇形のタイルの中に大小の貝型タイルが散りばめられてる。


ワンポイント的に模様を作るのもおしゃれ。


このクラシックなデザインもいいな。


水色と淡いピンクの組み合わせも最高。


パズルぽい形だけでなく、ランダムにドット模様が入ってる~かわいすぎるタイル。
現代にはない色やデザインの組み合わせにうっとりする。
常設展も堪能できた。
コメント
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