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四日市&養老&名古屋の旅2020【名古屋・松風閣】

2020-08-04 | 四日市&養老&名古屋の旅2020

養老の千歳楼に泊まった翌日は、ゆっくり目にチェックアウトし、
まずは養老の滝へ。
前日の雨で水量が増していて迫力の滝。


雨上がりの鮮やかな新緑と瑞々しい苔。


そして養老駅へやって来た。
入り母屋造りの駅舎は、瓦屋根にドーマー窓が乗っていて和洋折衷に。





駅の付近を散策。
駅前公民館や、


こんな洋館がついた住宅も。


そして一路、名古屋の覚王山にやってきた。
ランチに、登録文化財の料亭、松風閣を予約してもらってた。
昭和9年に建てられた本館と離れからなる建物。


見学もお願いしていたので、食事の後、空いているお部屋を案内していただけた。


こちらは本館二階の大広間。
本舞台をもつ60畳の間と、床の間のある30畳の間からなる。



結婚式用にテーブルセッティングがされていて、90畳の広間が見渡せ、圧巻。




特にこの折上げ格天井がすばらしく、格間には木蓮、鉄線、稲穂などの草花が
京都の職人による手描きで描かれている。



天井を埋め尽くす植物文様はほんとに壮麗。



60畳と30畳の間にある欄間には鳳凰や植物文様などが透かし彫りされたものが
入れられている。










幅2間ある床の間には、花頭窓のついた書院があり、


天袋のついた床脇。


離れの二階へやって来た。
檜舞台のある40畳の部屋は結婚式などで使われるのだそう。
結婚式仕様にセッティングされてた。


竹がランダムに貼られた階段の装飾が面白い。


離れの一階には庭園に面して、部屋が三つ並ぶ。


庭園。






橋に見立てたように板を渡した廊下。


それぞれ趣向が凝らされた部屋を堪能させて頂いた。






食事をした部屋の窓から。


松花堂弁当は、どの料理もおいしくて、幸せいっぱい。



特にこの土鍋で炊いたゆり根の入ったトウモロコシご飯が美味しすぎて、
三杯も食べてしまった。
帰ってからも家で何度もトウモロコシご飯を再現してしまった・・


コメント
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