m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

台北&台中の旅2019【台北の町歩きその一・紅樓のタイル博物館のショールーム他】

2019-03-25 | 台北&台中の旅2019

台北の一日目、

一日目は午後便だったため、急いで飛行機を一番くらい?!に下りたのにイミグレでは長蛇の列になってて

結局台北駅についたら4時近くになってた・・台北もまだ2度目で回りたいノルマがいっぱいあるのに焦るー

とりあえず時間がないので、ホテルへ行く前に荷物引きながら寄り道して数軒チェック。

  

 

1930年に建てられた台北郵便局は今も現役の郵便局。

前回台北に来た時には朝活で、まだ暗いうちに見たことがあったけど、

中は見たことがなかったのでやってきた。

 

 

正面の中央、天辺につく時計と周りの細やかな装飾。

雷紋の帯やコリント式の柱がファサードを飾る。

 

 

中へ入ると二層の吹き抜けの大空間は立派な二本の柱が天井を支え、

 

 

2階にはコの字形に廻廊が巡らされてた。

現在はこちらのホールはギャラリーなどに使用されているようだ。

 

 

向かいには1879年に建てられた北門。

かつては城壁が町を取り囲んでいたが、城壁は壊され、この北門のみが当時のまま残されている。

 

 

その後ろには旧台湾総督府交通局鉄道部の建物が。

ぷにょさんいわく、中は現在修復工事中だそう。

 

 

そしてこちらも以前暗闇の中見た撫台街洋楼は1910年に建てられた高石組社屋だった建物。

石材と木材で建てられたものだそうで、台北城の城壁を撤去した際の石材の一部を建築資材として使用したのだとか。

 

 

 

 

 

現在は中はきれいに改装されて、高石組や台湾の歴史をテーマにした資料館となっていた。

 

 

すぐそばの洋風建築にはあまり似つかわしくない壁画アートが。

 

 

ファサード保存されている菅野外科医院の前を通り、

 

 

次のお目当ての胡椒餅の店へ。

建築講座の皆と初めて台北に来た時に、饒河街夜市まで食べに行ったことのあったこの福州世祖胡椒餅をゲット。

 

 

胡椒餅はナンみたいに、釜の中に貼り付けて焼くようだ。

お店の人が蓋を取ると、こんがりおいしそうに焼けた胡椒餅が鈴なりに~可愛い・・

パイのようなサクサクの皮!この皮がたまらない~中味より皮が好きかも。

 

 

小腹を満たし、ホテルにチェックインした後、即、町へ繰り出す。

ぷにょさんからもらったリストにあった、5時か6時に閉まる剥皮寮へまず行っておかねば~

 

 

1927年に建てられた旧台北信用組合本店、現在合作金庫銀行の建物。

 

 

しかし、剥皮寮の前にちょっと寄り道。

ここは夜の9時までと聞いていたが、先に寄って行こう。

1908年に建てられた赤れんが造り、八角形の形をしている紅樓は、日本統治時代からある娯楽センターで、

現在は歴史展示や様々な雑貨店が入っている。

 

 

ここに嘉義の台湾タイル博物館のショールーム兼ショップが今年の1月からオープンしたと聞いていた。

 

 

中は明るくきれいに改装されて、様々なおしゃれなショップ入ってる。

 

 

その奥の一画に、台湾タイル博物館のショップがあった。

 

 

壁面一面にはマジョリカタイルが四枚一組になって貼り巡らされている。

 

 

この華やかさに圧倒される。

 

 

 

 

 

  

ミュージアムグッズも豊富に取り揃えられてる。

私たちが初めて博物館へ訪れた時よりもバリエーションが増え、マジョリカタイルをモチーフにした

洗練された素敵なグッズがたくさんあった。

 

 

マジョリカタイルのコースターもこんなにたくさん。

 

コメント
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