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北海道の旅2016【北海道大学建築巡り】

2016-09-27 | 北海道の旅2016


札幌に宿泊した朝はやはり早朝建築巡りで、北海道大学へやって来た。
北海道大学には文化財となってる建築がたくさんある。
構内はとても広いので昨日から借りてるレンタサイクルを駆使して回った。

明治37年に建てられた南門。
元の正門だそう。





南門の近くにある守衛室





構内は緑がいっぱいで、外国の公園のような雰囲気。





明治42年に建てられた古河講堂。





アールヌーヴォーっぽいデザインだなあと思っていたら、
林学教室として建てられたことから「林」の字をモチーフにした欄間だった。





明治35年に建てられた旧昆虫学及養蚕学教室。
現存する最古の校舎で当初は瓦屋根だったそう。





明治35年建築旧図書館





昭和10年に建てられた農学部本館は2代目の本館だそう。





昭和4年に建てらた旧理学部本館で現在総合博物館。





スクラッチタイルや布目状のタイルなど、タイルがふんだんに使われている。




大理石の重厚な柱が並ぶ廊下





3階まで吹き抜けの階段ホール





3階のドームはアインシュタインドームといわれる。
四方の陶製のレリーフが入れられていた。





第二農場。
第二農場の雰囲気がまさにヨーロッパの農場?みたいな感じですごく素敵だった。
早朝だったので門が閉まっていて見学できなかったけど、朝10時から4時までは見学することができるそう。
柵の外から・・

明治42年に建てられた放牛舎は第二農場の拠点施設として建てられた。




向こう側が穀物庫(コーンバーン)明治10年建築、高床で湿気を防ぐ旧トウモロコシ倉庫。
手前が穀物庫に増築された収穫室及脱桴室。
脱穀から籾摺りまで行う。





明治43年に建てられた事務所。
事務所、応接室、宿直室からなる。





北大のすぐそばある清華亭は明治13年に建てられた貴賓接待所。
和洋折衷の造り




北大の自然豊かなキャンパスとスケールの大きな建築群に興奮した朝のひと時だった。
コメント
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