m's diary

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台湾・高雄の旅【鼓山区の近代建築他】

2014-06-18 | 台湾・高雄の旅2014


一日目は港の倉庫街の他、鼓山区の建物も見て回った。
1924年に建てられた武徳殿。
建物のちょうど真ん中にはガジュマルの木が生えていて、その木を取り込むように建物が建てられている。





柱のレリーフは弓道を現しているのか?的と矢。





武徳殿の並びにある愛国婦人会館は1923年建築
現在は紅十字育幼院という幼稚園になっている。

この後、ぷにょさんがこの辺りに上水池があるはず、と執念の捜索をしていたのだけど、
台湾にやってきて気温の急変に体がついていけずバテ気味の私を尻目に
ものすごい急激な石段をさっさと上っていってしまったしまったのには驚愕;
さすがぷにょさん、台湾慣れしてるなあ。





1920年建築の旧高雄警察署。





2008年に廃線になった臨港線高雄港駅の駅舎。
現在は修復され打狗鉄道故事館となっている。

日本統治時代はこの駅が高雄駅でそこからこの地域は浜線(ハマセン)と呼ばれにぎわっていたのだそう。





ハマセンと呼ばれたエリアは当時西洋建築が建ち並ぶ一大繁華街だったそうで、
1920年に建てられた「山形屋」は本や文房具、小学校の教科書などを扱う
当時の高雄を代表するカルチャースポットだったのだとか。





現在はレストランになっている。
そのアーケードにもテーブルと椅子が並べられていた。





山形屋の向かいには1902年に建てられた旧三和銀行。

今にも崩れそうないでたちなのだけど、ちゃんとその建物を保護すべく屋根が付けられていた。
次回来た時?には修復されて新たなスポットに生まれ変わっているのかも?!





旧三和銀行の並びにあった貿易会社?の建物。





漁人碼頭にある 高雄港史館は、1914年に建てられた旧高雄港税関事務所。









ぷらぷら歩いていると、赤レンガ造りの建物が改装されたかわいいお店を発見。





手作り料理のレストラン兼食品、雑貨、書籍などを扱うお店のよう。





その近くにも雑貨屋さんや





雑貨屋に隣接してブックカフェなるものも。





のれんをくぐり、階段を上がると、二階がブックカフェになっているみたい。
ちょこっと覗いてみたが、入り口で料金を払うシステムになってるようだ。






時間があればこのカフェでまったりもいいなあ、と言ってたのだけど、
この日の最終目的の海鮮料理とマンゴーかき氷も食べねばならないので残念ながら今回はパス。





他にもちらほらと古い建物を生かしたお店などが見られた。













歩きまわって良い具合にお腹も減ってきたのでこの後は旗津へ渡って、海鮮料理の夕飯へありつくことに~
コメント
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