以前、帯かばんを作りに伺ったことのあるKさん邸でちょうど今、骨董品の展示をされてるということで、
お招きされたので伺ってきた。
以前もコレクションの数々を少し見せて頂いたことはあるのだけど、
今回は二部屋分にずらりと並べられたお宝をじっくり見せて頂くことができた。
おままごとに使われていたというミニチュアのかまど。
かわいい!
ひとつひとつリアルで薪として詰められた木まで芸が細かい。
こちらも昔の台所道具が一式揃ったミニチュア。
これは雛飾り用のものだそう。
木炭を入れて使う昔のアイロン。
鉄製のこのアイロンは持ってみるとかなり重い。
行灯やカンテラ、食器を入れて持ち運んだ入れ物や囲炉裏の自在鍵などなど、昔の道具類が並ぶ。
こちらは水筒。
ひょうたんからできていて、持ってみるととても軽い。
なすびの形をした面白い水筒も。
この招き猫はなんと消火器替わりになるものだそうで、
火が出ているところに、叩きつけて割ると中から消火剤が出てくるしくみになってるとか。
これは昔の筆入れだそう。
筒の部分に筆、先には練り墨を入れて持ち歩いたのだそう。
女の人が持ち歩いたという髪に付ける油壺。
華やかでかわいいデザインが多い。
これは船の中で倒れないよう底を広く平らにとった船用の徳利。
えびが細やかに美しく描かれたお皿。
流水と桐葉をイメージしたというお皿。
とっても繊細なデザインだ。
これは後ろに火を入れて使う火鉢。
対になって残っているのは珍しいのだとか。
雷紋がデザイン化されたお皿。
面白いなあ。
まだまだお宝はたくさんあって、いろいろと説明を聞きながら貴重なものをたくさん拝見させて頂けた。