新北投温泉には水着着用で入れる温泉浴地もあるのだけど、今回訪れたのは地元の人々が集う80年の老舗の温泉浴場、瀧乃湯。
私は結局入らずに図書館の建物見学へ行ってしまったのだけど、
入ったメンバーの方々のお話によると、お湯はかなり熱め、常連の仕切りやのおばちゃんがいて、
湯船で体をこすってはいけない等、細かい指導?があったとか。
皆が温泉に入っている間に私はちょっと気になっていた建物、北投図書館へひとっ走り行ってきた。
北投図書館は台湾でも数々の建築賞を受賞している図書館で、デザインの斬新さだけでなく、
ソーラー発電や雨水の再利用なども導入しているエコな図書館なのだ。
この角度から見ると大きな船を連想させる
周りの自然との一体感が感じられる建物だ。
受付で申込すると内部の写真撮影もOKだった。
明るく開放感のある閲覧室。
光りをたくさん取り込む大きな窓の外にはバルコニーが巡らされていて、一休みには最適。
地下へ下りる階段の半分はベンチとして利用されていて
ここもなかなか居心地よさそう。
地下の閲覧室
木で造られた椅子の背にはいろんな昆虫の透かし彫りがユニーク。
二階へ上がる階段。
閲覧室の席はほぼ満席状態で熱心に勉強してる学生たちの姿が印象的だった。