m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

旅館・静観荘

2013-11-10 | 建築巡り・街歩き【その他】



今月の建築巡り講座では奈良の旅館、静観荘と日本聖公会奈良基督教会へ訪れた。
最初にやって来たのは旅館、静観荘。
この辺りでは最も広い遊郭だったという建物は現在、外国人にも人気だというリーズナブルな旅館に生まれ変わっている。





玄関は立派な唐破風が見られる。





見上げるとドーム状の玄関屋根。





玄関では山々に五重塔、鹿など奈良らしい風景が描かれたエッチングのガラス窓に目をひかれる。 





館内へ足を踏み入れると、外からはなかなか想像が付かない広~い庭園があって驚く。
その庭園を取り囲むように立つ建物。





庭園内には大きな石灯籠やこんな橋も残されていた。





現在は使用されていない大正時代に建築されたという客間へも入らせていただく。





床の間の螺鈿の装飾も美しかった。
我が家の家紋と同じ「丸に剣片喰」がデザインされてた。









丸窓の細工のデザインもいろいろと趣向が凝らされていておもしろい。

















トイレの天井も凝っているなあ。





なつかしいタイル貼りのお風呂も。









屋根の上の鍾馗さん。

広い日本庭園とあちこちにちりばめられた和風テイスト、リーズナブルなお値段(一人素泊まり4200円)に
外国人客に人気なのもうなずけるなあと、、機会があれば泊ってみたい旅館だなあ。








コメント (4)
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