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台湾・台南の旅2013【安平の近代建築】

2013-06-04 | 台湾・台南の旅2013


安平の老街散策や屋台が並ぶ延平街を満喫しつつ、安平にある近代建築も漏らさずチェック。
徳記洋行は元イギリス人経営の貿易会社。





連続アーチが並ぶ回廊が美しい。
中へも有料で入れるのだけど・・ぷにょさんと「ま、いいか~」とパス





徳記洋行の隣にある安平樹屋は徳記洋行の元倉庫。
倉庫の内外に古いガジュマルの木が絡みついて独特の景観を見せている。
建物が樹木に飲み込まれてしまった感じ?!





こちらは元ドイツ商館の東興洋行。
安平にあった五大洋行のうち現存するのはこの二軒のみだそう。





現在こちらは安平商貿易紀念館となっていて、中庭にはカフェもあった。









日式宿舎は復元されてきれいになり過ぎ?!





日本時代の建物を再利用したこちらの夕遊出張所もやり過ぎてる感が・・
こちらは現在塩をテーマにした展示やショップがあり、
新名所としてたくさんの観光客でにぎわっていた。





ここには365日色とりどりの誕生塩も展示販売されている。
自分の誕生日9月14日は
特徴:把心中疑問解開的熱情家 
含意:念頭、努力、徹底追査  だと・・
わかったような?わからんような?








台南市第三信用組合安平分社
タイル貼りと三つ並んだ丸窓がかわいい建物。





こちらも魅力的な住宅。





玄関扉を挟んで左右対称に入れられていた八角形のおしゃれな窓。





持ち送りの装飾もとても細やか。





裏手に回ってみる。
建物を詳細に観察していると・・お家の方が出て来られた。
ダメ元でお家の中を見せていただけたら・・と声をかけてみた。
「そりゃ~ちょっと無理だねぇ」
「それはそうでしょうねぇ・・」
みたいな会話?が交わされたのだけど、その後、我々の何かしらの念力?が通じたのか
おうちの方が特別に少しだけ見せてくださると・・
うれしいぃ~





玄関扉をあけると木の衝立で仕切られた玄関スペースが。
衝立の透かし彫り。





途中まで石でできた階段。





玄関止まりだと思ってたら中庭まで通して頂いた。
わあ~素敵!
一階はテラス二階はベランダになっている建物の中庭側
表側に負けず美しいレリーフも見られた。





奥から日本語がわかるというおばあさんが車いすに乗って出てこられた。
日本語で話しかけてみるが・・おばあさんは少し耳が遠くなられてるとのことで
なかなか通じにくいようだった。
しかしこの建物は築70年ほど経っていて台湾人の大工さんが建てたお家だとか教えていただいた。
更にぷにょさんがメモと鉛筆を出してくれて筆談でおじさんにもお話を伺う。
もともとは塩を扱う商社の建物だったそう。





ベランダを支える柱も美しい。

ほんとに見せていただけて感激!
お礼の言葉を述べてこの建物を後にしたのだった。





コメント
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