7月半ばの京都旅行のあとから、実は腰が痛かった。
重い荷物を持って強行軍の旅程をこなしたので、
筋肉痛を起こしたという感じがした。
だが、前傾姿勢になったとき、軽い痛みが出るのが主な症状で、
別に動けないほどつらいということはなかったし、
数日したらそれも軽快して来たので、良いと思って放置していた。
が、昨夜から右腰のあたりが神経痛のように痛くなり、
今朝5時頃、右腰から右足にかけて痛んで重苦しい、
という気分で目覚めた。
自覚としては、座骨神経痛かな、という感じだった。
起きてとりあえずロキソニンを飲み、
出来ない動作はなかったので、普通に家事をしていたら、
随分ラクになったが、やはり完全には痛みが取れず、
今日の午後、観念して、近所の整形外科に行った。
経過を話すと、医師が腰に触れ、曲げたり押したり、
下肢の反射を見るような診察をしたあと、
検査室に誘導され、腰椎のレントゲンを六方向から撮られた。
自覚としては、座っているときより、
撮影用の硬い寝台に寝るほうが痛い、ということがわかった。
腰の骨を撮影した結果は、
下へ行くほど腰椎と腰椎の間隔が狭くなっていて、
ひとつひとつの骨もカドがややとがりがちになっていた。
これ自体は、老化現象そのものだそうだ。
今回の痛みの理由として最も考えられるのが、ぎっくり腰で、
下肢に重苦しさを感じるなら、ヘルニアもあるかもしれない、
とのことだった。
L4・L5あたりの間でヘルニアが起こると座骨神経痛になるのだから、
自覚症状から言ってもドンピシャリだった(泣)。
人間の骨は、二十代から既に老化が始まっているため、
自覚症状が全くなくともヘルニアの人はそれなりにいて、
年齢とともに腰痛が出て来るのは、むしろ普通なのだそうだ。
特に、運動不足で腹筋背筋が弱っていることや、体重増加が、
悪化に拍車を掛ける、とのことだった。
だから、今後、痛みが取れてきたら、大切なのは運動だと言われた。
くは~、一言もないでブヒ。
更に、レントゲンでわかるのは骨の変形だけであり、
ヘルニアの程度はこれだけでは診断できないので、
明日の午後、改めてMRIをやることになった。
待合室で、看護師さんから明日の検査予定の確認があった。
午後の、検査予定時間の10分前に来るように、とのことだった。
私「MRIって、その場ですぐ結果出て、説明聞けますよね?」
(↑悶々としながら結果を待つのが怖くて、シヌほどイヤ)
看「はい。そうですよ」
私「検査前に、まさか血圧測定なんか無いですよね?」
(↑緊張のあまりとてつもない高血圧になって注意されるのが怖い)
看「はい?ないですよ???」
変な質問をしたあと、痛み止めと胃薬と筋弛緩剤と湿布薬を貰って、
きょうのところは終わった。
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