転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



お泊まり会
昨日と今日、一泊二日で、娘のA中のお友達二人が来て
我が家の居間と和室を占拠し「お泊まり会」をやっている。
最初は、3人殊勝にもノートを広げて英語の勉強をしていたが、
すぐに完全Wii大会と化し、『戦国BASARA2』三昧で夜が更けた。
今朝娘に聞いたところでは、午前2時頃に三人並んで布団に入ったが、
それからもお喋りが止まらず、寝入ったのは午前5時だったそうだ。
今朝は10時頃に誰からともなく起きた。
「でもなんか、凄くよく寝た!っていう気がしますぅ」
とお友達が言っていた。そうかい、そりゃ良かったな(苦笑)。

一方で、お嬢さん方は、
自分でお皿を片付けたり、布団をあげたりして、
「ご馳走さまでした」「ありがとうございました」
と、要所要所では、なかなかに礼儀正しい。感心した。
なんのこたない、いちばん働かないのが、うちの転娘だ(--#)。


死ぬまでに弾きたい曲
仮装ぴあにすと様が、先日、御自身のブログに
時分の曲』という記事を書いていらして、そこで、
『アマチュア同士で話をしているとだいたい出るのが
「死ぬまでにこの曲を弾きたい」という話題』だと仰っていた。

なるほど、それはあるかもしれないなあと思って、
では私にとって、『死ぬまでに弾きたい曲』とは何だろうかと
ちょっと考えてみたのだが、これが案外、明確でないのだった。
だいたい、この年齢・このご時世では、『死ぬまで』というのが、
もうすぐのことなのか、数十年は後のことなのか、
どんどんわからなくなって来ている気がするし・・・。

小学生の頃は、『英雄ポロネーズ』とか『スケルツォ4番』とか、
ショパンの名曲に憧れたものだったが、年齢と共に趣味が変化して、
近年の私は、あまりショパンを弾きたいとは考えなくなった。
かわりに、私の中で面白さを年々増しているのがベートーヴェンで、
さしあたり、今なら『死ぬまでに弾きたい曲』のひとつは、
ソナタ24番『テレーゼ』かもしれないなあ、と思い当たった。

さらに、仮定法だか条件法だかで表現するしかない夢物語としては、
ブラームスの『ヴィオラ・ソナタ』第2番(クラリネット版でもいい)
を、ユメの中でもいいから伴奏してみたい、というのがあるのだが、
ここまで行くと、もうもう、「あと10キロ痩せたら」のほうが
私にとっては比較にならぬほど簡単で、実現性の高い話だ(爆)。

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