転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 

暑い  


昨夜は、友人某氏と夕方から平和公園を散策し、
お好み焼きを食べ、さらに歩いて、喫茶店に入って、
路面電車の終電の時間になるまで喋っていたので、
私にしては、結構、深夜帰宅になった。
家族には事前に話してあったので、特に心配まではされなかったが、
「遅いから、川に流れたかとオモタ」
と主人に笑われた。すびばせん。

それからキモち良く寝て、若干の腰痛はともかく今朝も元気で起きたが
きょうは主人が、暑気あたりなのか、元気がなかった。
昨夜ひと晩、暑苦しくて、寝づらく、起きたら首が凝っていて、
眼精疲労もいつもよりうっとうしく感じられる、とのことだった。
不平タラタラで主人が出勤したあと、私はいつも通り洗濯などしたが、
確かに、きょうはひときわ暑かった。
遅い梅雨明けのあと、やっと本格的な暑さが来たようで、
外はひりひりするような高温の晴天だし、
家にいてさえ、何かひとつ用事をするたびに汗だくになった。

そういえば、昨日の友人に指摘されたことなのだが、
女性は年齢とともに、汗をかく部位が、上に上がってくるそうだ。
つまり、若い頃より、中年になった今は、首から顔にかけて、
発汗することが多くなったはずだ、というのだ。
それは確かに私も自覚があって、ここ数年、真夏の暑いときには、
首の前後に大量の汗をかくようになった気がしており、
昨夜もたくさん歩いたら、うなじに大汗をかいていた。

ロシア人は暑さに不慣れだ、という話も某氏から伺った。
例えばモスクワは、冬の寒さは命にかかわるほど厳しいので、
現地の人は、気温が下がることに関しては対処が大変に敏感で、
初秋でも一雨くればすぐカーディガンやコートを着るが、
一方で、暑さに関しては、日本などに来ると、
このように蒸し暑い夏は初めてだというので、
どういう服の着方をすれば良いか、よく判断できない人がいるそうだ。

道理で、大昔、若きポゴレリチが6月に来日したとき、
季節的にあり得ない、革のジャンパーなど着込んで来たわけだ。
日本の6月がどういうものか、多分、梅雨だという情報はあっただろうが、
モスクワ育ちの彼には、うまく想像が出来なかったのだろう。
梅雨時期、気温があがらない日があることは確かだが、
それでも外を歩くのに革の上下を着る人は稀だ(苦笑)。

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