転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



午後、十数年来の馴染みの、某耳鼻咽喉科クリニックに行った。
このところ毎朝鼻炎を感じていて、花粉症発作ほど酷くはないにしても、
連日の黄砂のためか、アレルギー性鼻炎を起こしている自覚があったので、
ついに、意を決して、出かけた。

COVID-19が流行りだしてからは、医療機関全般、寄りつきたくなかったし、
特に耳鼻咽喉科は、「匂いがわからん」「味覚がおかしい」の人たちで
混雑しているのではないかと、3月4月はずっと良い気がしなかったのだが、
家で忍耐しているだけでは鼻炎はなおらないようだし、
前回貰った薬も使い果たしてしまったので、もう、仕方が無かった。
きょうは緊急事態宣言が解除されることだし、これから外出自粛が緩むと、
ほぼ確実に、近いうちにまた感染拡大が始まるだろうから、
そうなる前に受診を済ませておくべきだろう、とも考え、思い切った。

手帳を見たら、2月21日以来の耳鼻科だった。つまりほとんど3ヶ月ぶり。
……ときに、こういう場合に最近は、「2月21日ぶり」と言う人が結構いるが、
私はこの言い方は、生理的に大変キショク悪くて、到底、使う気になれない。
規範的に過ぎるとの誹(そし)りを免れぬとしても、この点、譲るつもりはない。
例えば2016年のカープの優勝は1991年以来25年ぶりだったのであって、
決して、*1991年ぶりだったのではないのだよ(^_^;。わかって下さいます?

さて、それで、混んでいたらよそうと思いながらクリニックを覗いてみたら、
先客は1人だけだったので、入ることにした。
その人も私も、受付の方々も勿論、皆がマスク姿だった。
まず体温計を渡されて熱を測り、有り難いことに36度7分で問題なく、
その間に、先客はもう診察が済んで帰るだけだったらしく、すぐ出て行き、
間無しに私は待合室でひとりになった。
私のあとにも誰も入って来る様子は無かった。
以前は置いてあった雑誌や絵本、ぬいぐるみが
接触感染を避けるためすべて撤去されており、
呼ばれて診察室に入ると、換気扇がぶんぶん回って換気中であり、
様々に感染症対策がなされていることがわかった。
ネプライザーも、エアロゾルの関係で使用中止らしく、カバーがかかっていた。

先生「どうですか」
転妻「このところ鼻炎で。そんなに激しくはないんですが、鼻水とクシャミが。
 大丈夫な日もありますが、でも一週間ずっと具合が良かったことはないです」
先生「前回は2月ですね。しばらくは気にならなかったですかね」
転妻「まぁ……(気にはなったけどコロナのほうがもっと気になったんだよ(汗)」

ということで鼻処置をして戴き、内服薬と点鼻薬の処方箋を出して戴いて、
大変スムーズに耳鼻科受診は終わった。負担額¥600。
薬を受け取る薬局も先客2名で空いていて、早かった。
間を空けて椅子に座るようにと貼り紙がしてあったが、
人数が少なかったので、ほとんど心配なかった。
なにごとも100%の安心というのは無いが、
とりあえず、当分の薬は確保できたので、良かった(^_^;。

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