転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



「特別定額給付金」の案内が、きょう我が家に届いた。
用紙に、筆頭者の主人が自署・捺印し、振込先口座を指定し、
本人確認と口座確認のため指定された書類のコピーを同封して返送する、
という手続になっている。
私はこの10万円を元手に、主人の書斎コーナーの壁面を充実させ、
更に、可能ならばダイニングの家具にもちょっと手を入れたい、
と、インテリア計画を立てている。
一昨日、第2次補正予算案が閣議決定されたので、
もし追加で給付金が出るなら、キッチンの収納棚の扉なんかも付け替えたいものだ。
……こういう妄想がいちばん楽しいわね(^_^;。

実家にも両親分の案内が届いているかもしれない。
うちに来たのだから、そんなに時間差なく両親宛のも発送されているだろう。
両親は普段は某老人ホームで暮らしているのだが、
住所は動かしていないので、あらゆる案内は実家に届くのだ。
今週末は神社の用事があるので、ついでに実家に寄って見て来よう。
届いていたら、ホームに持っていって、
父に署名捺印して貰い、どの口座を希望するか確認しなければ。
ホームはまだ面会禁止だが、対面せねば果たせない用件のあるときは、
家族のみ、検温と手指消毒、マスク着用のうえ、
時間制限付きで居住フロアに入ることが許されるのだ。

両親はこの給付金で何を買いたいと言うかな。
本音は勿論、「美味しい肉が食べたい」だとわかっているが、
今の世の中の状況では外食が難しいし、
差し入れも、父の糖尿病の件を考えるとどこまで許されるか。となると、
「買いたいもんなんか、もう、なーんもあらへん」
と言いそうな気がするが……。
もし本当にそう言ったら、新しい服を買うのはどうかと言ってみよう。
服を新調する機会など、ホームでの日常の中には無いだろうから。
二人それぞれに、きれいめ普段着を、何点か。

一方、母は例によって「アベノマスク」が来るのを待ち続けているのだが、
こちらは未だに音沙汰がない。
私がいつぞや送った新品の市販ガーゼマスクのことは既に母の記憶になく、
母はひたすら、政府から支給される布マスクを楽しみに待っている。
うちに先に届いたらホームに送ってやろうと思っているのだが、
我が家にもまだ来ていない。


後日記:特別給付金は結局、主人の口座には6月23日に、
父の口座には6月26日に振り込まれていた。

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