転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



ラジオ講座に関しては、5月はほぼ皆勤だった。
これほど楽しくやり甲斐のある語学学習は久しぶりで、
ようやく自分のペースで生活できるようになったのだと日々実感し、
ラジオをつけるたびに心から有り難く思った。
今の私にとって語学は100%、趣味である!
仕事上の必要性もまだ皆無ではないが、ほとんど真剣なものではなくなった。
しばらくは気の向くまま、こういうシンドくない道楽語学を満喫したい。

フランス語は「応用編」のレベルが今の自分にぴったりで、
warm upとして毎回最初にやらされる四桁の数字の書き取りや、
ポイント解説とその後の「確認タイム」など、実に、やり甲斐がある。
これからは更に本文の音読を頑張りたい。
「入門編」は易しいが、テキストを見ずにやるとところどころ間違える。
音声だけで本文の書き取りをやったら、綴りのあやふやなところが
結構多いのではないかと思う。
放送時間に聴くだけでなく、入門編も大切にして予復習をしなくては、
と思っている。

スペイン語は私の力では「入門編」がちょうどだ。
しばらくスペイン語など全く触れずに過ごしていたのだが、
フランス語の基礎がいくらかでもあるので入りやすいし、
一定の学習経験のある言語は、完全放置していても、
過去にやったことが無になる訳では無い、と実感もできた。
「中級編」は文法力の点では及ばないレベルなのだが、
日本文化をスペイン語圏の人に案内するという通訳ガイド的な内容で、
特に5月は国立文楽劇場が舞台で、『菅原伝授手習鑑』を扱っていたため、
私の古典芸能趣味も満足させて貰うことができ、大変面白かった。
スペイン語は以前同様、「息抜きの第3外国語」として楽しむつもりだ。

某英会話スクールのオンラインレッスンもあれから1度受けた。
以前から習っていてよく知っている先生のレッスンだったので、
直接会話している感覚がわかっており、違和感はなかった。
自宅ほか端末のある場所で、50分の自由時間が確保できれば受講可能なので、
これなら今後も続けられると思い、来月の予約も入れた。
しかし、もし実際に一度も直接に会ったことのない先生と
オンラインのみでレッスンが続けられるかというと、私は自信がない。
やはり直に対話するというのは、それだけでとても濃い働きかけになるので
語学学習は、私の場合、スクールでの対面レッスンが最善だ。
オンラインだと画面越しのぶんだけ、こちらに訴えかけるものも弱くなり、
学習者としての私に普段以上の熱意と集中力がないと、
同じことを習っても、表面的に経過して終わってしまいそうな気がする。
その意味では、今後フランス語やスペイン語、あるいはクロアチア語!などを
私がオンラインレッスンのみで学習したいかというと、今のところ「否」である。
オンライン学習に慣れれば、解決できるのかな……??

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