転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



シツコい私なので、相変わらず続いている。
どの文法項目も二度目であるため、9月までの前期よりも
今回はそれなりにわかるようになったと思うことが多く、
手応えは感じている。

NHKラジオの語学講座は、遡れば自分が中学に入って、
当時の「基礎英語」を聴き始めたのが馴れ初めなのだが、
最近不満に思うことは、一回の番組が15分しかないことだ。
以前は多くの講座が一回20分あったはずだ。

短い時間でより集中力を高める構成にしたと
4月号テキストに書いてあったのだが、
私としては、15分では練習する時間が足りなさすぎてつらい。
今のスペイン語は特に、本文をリピートする時間が全くなく、
スキット部分は音読と解説を聞くだけで終わってしまい、
文法項目の例文や練習問題の解答なども、
模範リーディングはあるが、リピート用のポーズはほとんど無い。
たまに、文法ポイントのところの例文だけは、
繰り返しを前提とした時間を取って読んで貰えることもあるが、
私はそれを毎回やって欲しいし、本文でもやりたいのだ。

仕方がないから自主的にシャドウイングのようなかたちで、
お手本の読みが終わらないうちに勝手に自分も発音しているのだが、
本当は、聞くときは聞いたうえで、ちゃんとリピートしたいと思う。
それは別売のCDを買って各自でやれということか。

「まいにちフランス語」のほうは、毎回のスキットが短い御陰で、
説明を聞くときに、軽くリピートするためのポーズが空けてあり、
最後にもう一度、シャドウイングするように時間も取られている。
こちらのほうがまだしもやりやすいと思うが、それでも、
ポーズは全体に最初から短めで、焦ったリピートになりがちだ。
放送時間が5分短くなったシワ寄せが来ているように思えて仕方がない。

第二外国語の講座は、昔やっていたように、
月曜から木曜まで20分×4日で入門編、
金曜土曜が20分×2日で応用編、
というプログラムのほうが、私には良かったのだが、
語学講座にそこまで時間は取れないご時世になったのだろうか。
私は基本的にラジオ講座が性に合うので、
できれば次の番組改編時期には、今よりも、
一回の放送時間が長い番組を期待したいところだ。

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