転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



算命学の占い師である友人から、メールの返事が来て、
来年以降の私は、もし手術する気があるなら良い日がいろいろある、
ということが、わかった。

今年の初めに大出血で救急搬送されたあと、もう手術しかないと思い、
彼女に占って貰ったときには、意外なことに、
「しないことになるんじゃない?今年は、手術の星が全然ないわよ」
とアッサリ言われたものだった。
当時は体調最悪で、切らないで済むなどとは俄には信じられなかったが、
なんと不思議なことに、以後、予想以上に内科的治療が効いて
結論として手術は延期になってしまった。
そして今に至るも今年に関しては手術していないので、
彼女の占いは、当たっていたというべきだろう。

それで、今度も、お伺いを立ててみることにしたのだ。すると、
「この月の、この期間中は、どれも良い日」
等々と、来年についてたくさんの候補を挙げてもらうことができた。
私は何にでも超常現象を優先して考えるわけではないが、
まさに苦しいときの神頼みみたいなもので、
人間が日常考えていることとは別の次元の話として、
天地の理はこのようになっている、
などと言って貰えると、とても安心できて、良いと思っている。

それと、もうひとつ彼女は、面白いことを言ってくれた。
「再来年、ご主人に病気の星がちょっと見えていたんだけど、
よしこさんが手術なさるんなら、ご主人は何もないかもしれないわ。
よしこさんが、ご主人のぶんも引き受けて一緒になおしてしまうの」

彼女の話では、同居の家族というのは、互いに影響しあっているので、
ひとりぶんの星まわりを、自分単独で引き受けるとは限らないという。

「ご夫婦って、相手の病気も自分がかわりにやっちゃうことがあるの。
筋腫と一緒に全部ご主人の病気の星も引き取っちゃって、
手術でさっと取り去ってしまう、ってことが有り得るのよ」

なるほど、そういえばうちの田舎では
夫に先立たれ、息子も失い、自分は九十歳過ぎても野良仕事、
などというおばあさんが、ひとりならず見受けられる。
ああしたご家庭の場合は、おばあさんのご病気をすべて、
ご主人や息子さんが先に引き受けて逝かれた、
ということなのかもしれない。

私「私が引き取って、命に別条があったら困るんですが(^_^;」
友「そこまで行かない。大丈夫」
私「あ、まあそのために日柄を選んでるわけですよね」
友「そうそう。だから病気はしないで済ませたいものではあるけど、
 良いものでもあるのよ。そんなに心配しなくていいのです。
 ものごとには大抵、もうひとつの意味が隠れているのよ」

なるほど、そう考えれば、病状が悪化しようが、
治療に苦痛があろうが、少々のことなら耐えられるだろうし、
病気ひとつにも積極的な意味が見いだせるではないか。
ありがとうございます<(_ _)>。

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