転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



センター試験、全日程終了 時間足りず再試験も(共同)

なんだかいろいろあったようだが、一応、終わったのだな(^_^;)。
解答時間が足りなかった件は、他の記事で見た記憶では、どうも、
開始チャイムがよく聞こえなかった、というのが原因らしい。
現場の試験監督複数名が相談の上、開始を指示し、
終了のときは窓をあけてチャイムが聞こえるようにしたので、
開始が遅れた分の1分少々を、受験生は損したことになったそうだ。

んな、1分少々で合否が分かれたりはするまいよ、1問も解けんやろ?
とおおざっぱな私は思うが、不公平であることは確かだし、
受験生側からクレームがついたのなら、再試験も妥当なのだろう。

そういえば、私が高校生の頃、これは模擬試験だったけど、
あと5分というときに、静まりかえった教室で、試験監督の先生が、

「あと五分!」

と妙に大きな声で一言、言ったことがあった。
するとその途端、私の前の男子が、

びっくーーーーん!!

と飛び上がるほど反応して、私はそれが可笑しくて可笑しくて、
残り5分間、笑いをこらえにこらえて体が震え続け、
耐え難きを耐え、もうなんも出来んかった(T.T)、ものだった。
あれで私は最後の5分、完全に駄目にしてしまったのだけど、
私にとってのみ、不幸なアクシデントだったという訳で、
こんなのは、どこに文句言って行きようもないわよね~~(^_^;)。

・・・という話をしていたら、主人が目の色を変えて言った。
「俺なんかな、○○試験のとき、俺の前のヤツが、
いきなりテンカン発作を起こして、俺まで死ぬかと思ったことがある!」

それは某資格試験で、主人は若い頃、どうしてもこれが取りたくて、
毎年スベりながらも、果敢に(^_^;)受け続けていたのだという。
時間をめいっぱい取る論述科目で、残り5分か10分まで時間が迫り、
もう、書けるところまで書くしかない、ここが天下分け目の闘いとばかり、
胸は早鐘のように打ち続け、両手はぶるぶる震え、
一刻一秒を争う思いでひたすら鉛筆を走らせていたとき、
それは起こったのだのそうだ。

主人の真ん前に居たひとりの受験生が、いきなり

がっったーーーんん!!

と椅子音も激しく、
体をのけぞらせて後ろに倒れてきて、主人の目の前には、
引きつってアワ噴いたその人の顔が上下逆さ状態で、どアップ。

(うわあああああっっ!!!)

主人「そいつは悪くない、わかっとる!むしろ気の毒だと思う。
だけどな、俺が卒倒するかと思った!頭真っ白だよ!どーしてくれんだよ!!」

若き主人は、勿論、その年も試験に落ちたが、
この件に関する保障は、言うまでもなく、全くなかった。

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