毎年恒例となっている外来植物駆除キャンペーンが、八幡平のアスピーテライン山頂周辺で行われました。
岩手、秋田両県の中学生、関係団体、ボランティア等、多くの方が集まって、フランスギクやセイヨウタンポポの駆除を行いました。
しかし、毎年思うのですが、挨拶がながい。。。
我が班は大人ばかりでしたが、ちょっとした観察会的な要素もありながらの楽しいキャンペーンでした。
キャンペーンの後は、安比から茶臼に向けての新道の担当分の看板取り付け。やることいっぱいで追いつきません。
茶臼山荘から下っていき、スキーツアーコースから離れるところに新道分岐がありますが、大黒森までしか開通しておりませんので、まだ通行止めにしてあります。
笹ボーボーで前なんか全く見えなかったんですが、見通し良くなりました。
見通しが良くなれば、クマのお通じも良くなる。いつものようにほじくってみると、まだタケノコ食べてます。
恵比寿森の看板。
道を作るということは大変なことです。場所により、刈った笹が歩きづらいですが、ご了承下さい。
大黒森山頂。正確には山頂ではありませんが、屋棟岳への分岐に看板を取り付けました。
大黒森山頂付近を引いて見ると、こんな状態になってます。手前側が恵比寿森で、奥に300mほど進むと旧八幡平スキー場第3リフト降り場があります。
これから開削する登山道はここを左折するような形で刈払われていきます。
我が方の担当分はこれで任務終了!
これまでに恵比須森、大黒森、屋棟岳が知りたくて二度ばかり登ったんですが、どの山も見つけることが出来ませんでしたが、今度は辿り着けると思います。
詳しい写真や説明、ありがとうございます!
必ず登ってみたいと思います。
歩く人が途絶え、手入れしなくなれば、道は途端になくなります。意志のないところに道は存在しないということですね。
開削したばかりなので、当分歩きづらいと思いますが、そんなところにも思いを馳せて歩いてみてください。