すーさんの山日記

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韓国・雪岳山&北漢山 10/15~10/19 【1】

2011-10-20 19:48:49 | 海外の山

韓国の雪岳山(ソラクサン1708m)と北漢山(プッカンサン837m)のツアーから戻ってまいりました。

 

まずツアーは、韓国北東部の江原道(カンウォンド)に位置する雪岳山の登山から。雪岳山は、漢拏山(1950m)、智異山(1915m)に次ぐ、韓国第3位の高峰です。とくに紅葉の時期は観光客や登山客で賑わいをみせます。

仁川空港到着後、バス移動約4時間で東海岸の束草(ソクチョ)。韓国をすっかり西から東へ横断です。

束草で一泊し翌朝、ヨンデリで専用車からシャトルバスで乗り換え、登山口となる百譚寺(ペクタムサ460m)まで。ちょうど紅葉シーズンの土曜日ということもあり、ヨンデリのシャトルバス乗り場には長蛇の列が出来ました。シャトルに乗るのに1時間待ちです。

 

紅葉のベストシーズンは逃してしまいましたが、それでも花崗岩と水と森の織りなす渓谷美は素晴らしかったです。百譚寺からは、渓谷沿いのトレイルをだらだらと行きますが、標高が上がるにつれ徐々に傾斜も増していく。

 

鳳頂庵(ボンソアム)手前から、傾斜が増し、小青峰(ソチョンボン1550m)を越え、軍事用のレーダーが見えてくれば、中青(チュンチョン)山荘は遠くない。初日は実働約7時間。長い1日が終わる。

 

雪岳山のツアーは山頂直下の山小屋で一泊します。よくある山小屋ですが、暖房が効いてて暖かかく、毛布を貸し出してくれるので、寝袋なしでも大丈夫。でも、外の水たまりは氷り、霜が降りる。

 

小屋から見た雪岳山山頂。小屋から30分もかかりません。日本海から上がる御来光を拝んだら、下山開始。

 

昨日の混雑ぶりも凄まじいものがありましたが、下山においても、人の流れがなかなか途切れない・・・。途中の山小屋でも、いつもたくさんの人で賑わっています。

 

金剛窟近くの韓国のクライマーたち。こういうところにチャレンジしようと思う気持が素晴らしい。

ガイドのキムジンソク氏(右)とアシスタントのパク氏(左)。日本語も上手で、つねにお客さんを楽しませてくれます。飛仙台(ピソンデ)の休憩所で名物チヂミとマッコリで下山祝い。2日目は実働6時間。

 

とりあえず、雪岳山の報告。

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