すーさんの山日記

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茶臼口〜屋棟岳~西森山〜安比高原 10/13

2023-10-13 19:14:34 | 八幡平(無雪期)

今日は倒木パトロールの仕上げで、茶臼口〜恵比寿森〜大黒森〜屋棟岳〜西森山〜安比高原と回ってきました。

ただいま紅葉の最盛期を迎えているのは、アスピーテラインのモミ山付近。

茶臼口から茶臼山荘の間は、最盛期は過ぎました。今朝の温泉郷は濃い霧の中でしたが、御在所から上は晴れ。眼下には雲海が広がる。

国立公園制定50周年を記念して、2016年に開削した恵比寿分岐から西森山の間の登山道ですが、松尾鉱山の閉山前には、立派な遊歩道だったようです。開削時、笹藪の下から石段が出てきてびっくりしたものです。

笹に覆われていた時期が長いので、登山道脇の高山植物が少ない。茶臼山荘から西森山の間の刈り払いは、地元の業者さんにお願いしてます。

大黒森のてっぺんには、今年新しくした大黒森の山頂看板がクマにやられず無事でおりました。

西森山へ向かう登山道上には、所々このようなスキーツアー標識があります。大黒森が1番で西森山が100番。

コース中、唯一展望が開ける大黒森と屋棟岳の鞍部。

今朝、安比へ車を回す際、消防の車が山へ向かい、そして安比岳方面からはヘリの音が響いていました。遭難騒ぎがあったようですが、無事発見されたようで良かったです。

屋棟岳を往復し、縦走路へ戻り西森山へ。ここからはこちらの担当ではありませんが、ついで仕事で落ち枝拾いや剪定作業。

屋棟岳からすぐは苔むす狭い登山道。

苔むす狭い区間はすぐ終わります。落ち枝拾いや剪定をしながらなので、時間もかかります。

春子谷地と勝手に呼んでいる小湿原。

西森山が近づいてくるにつれ標高も徐々に下がっていき、植生もそれに合わせて変わっていきます。

アスナ沢分岐まで下って来ると、また登り。分岐からアスナ沢方面は笹ボーボーです。

西森山分岐は看板類がクマに粉砕されていたり、分かりづらい状態です。

とりあえず西森山も往復しておきましょう。

西森山の看板もクマに粉砕されています。

西森山を後にして、安比高原スキー場ゲレンデへ向け下っていきます。徐々にブナ優位の林になっていきます。

ゲレンデに接続するところに分岐には三本ブナ。ここまで来れば、ゲレンデはもうすぐそこ。

安比高原スキー場西森リフト乗り場の少し上のところに出てきます。

最後のスキー場の作業道歩きがしんどかった。。。

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