10月も半分終わり、徐々に冬が近く八幡平。温泉郷でも霜が降りるようになりました。
今日は茶臼口から屋の棟岳まで、破損した旧看板の交換へ。
この間から、茶臼口から前山への登りの石段作りをしておりましたが、これからの時期は登山道が凍結融解を繰り返し地面が泥濘むので、こう言う作業は今シーズンはおしまいです。
晩秋、平日。八幡平のメインストリートはアスピーテラインの賑わいと比べれば、静かなものです。
茶臼岳山頂直下から前山を振り返ると、彼方、岩手山の鬼ヶ城に滝雲。
茶臼山荘を過ぎ、恵比寿森へ向かう途中の日陰に薄氷。恵比寿森赤川林道の分岐看板を新しいものに交換し、大黒森へ。
大黒森の指導標も新しく。
西森山から恵比寿森分岐の登山道は、開削から3シーズン経ったのかな?かなり足元が歩きやすくなりましたね。
唯一の展望ポイント赤川源頭。
屋棟岳山頂入口の看板は、安比自然学校で作ったもの(写真に写っているものではありません)がクマに粉砕されてしまったので、新しくしました。
往路を忠実に戻りますが、意外ときつい、恵比寿森への登り返し。
前山よりも標高の高いところでは、葉を落としたダケカンバの肌の白さが、晩秋の寂しさを演出する。
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