すーさんの山日記

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ネパール・カラパタール&エベレストBCトレッキング 10/24~11/14

2017-11-15 16:46:26 | ヒマラヤ/カラコルム

急遽行くことになったネパールトレッキングでしたが、無事に帰国しました。

ざっと振り返ってみてみます。

クムジュンのゴンパに奉納されているイエティの頭の毛皮は、博物館的な展示方法となりました。今までのようにドネーションボックスに寄付を入れると、ちらっと見せてくれるほうがどこか霊験あらたかな気がする。

今回は、午後からはチラチラと雪が舞うような日が続きました。ですが、雪景色のタンボチェもなかなか良い。

雨季開けが遅かった今シーズン。午後はあまり良いお天気とは言えませんでしたが、朝はスッキリ。山もよく見えました。

ディンボチェからのアマダブラム。午後はガスの中。

ディンボチェからのカンテガ(左)とタムセルク(右)。6000m級の山ですが、立派な山容です。

ディンボチェ(4300m)では十分な薪は得られません。牛糞を乾燥させてストーブの燃料とします。

夕方になれば、放牧から帰ってくるヤク。

ゴラクシェプからプモリの下にあるカラパタール(5565)mを目指す。外国からの多くのトレッカーが目指す最終目的地であり今回の最高地点。

カラパタールには11時到着。エベレストはガスに隠れる寸前。ギリギリセーフ!全員登頂できました。

ヌプツェから登る朝日。朝日が上がる直前の寒いこと。。。

エベレスト街道トレッキングは生活に触れる旅でもあります。また来たくなる理由はそこにある。

下山後はカトマンズの文化に触れる。寿命を全うしたものは、家族に看取られあの世へ旅立つ。

灰と少しばかりの骨となり、すべて川へと流される。死んだ後、何も残らない。墓もない。

大地震で損壊激しい寺院群も、復旧が進む。

気の遠くなるような作業が、まさに始まったばかりという建物もある。外国の援助なしでは、この国の文化財の復旧はありえない。

つっかえ棒が外れる日のはいつの日か?

祈る気持ちに老若男女関係なし。ネパールにはたくさんの神様がいて、人々を見守っている。

娘たちと牛。首都の景色です。

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