急遽行くことになったネパールトレッキングでしたが、無事に帰国しました。
ざっと振り返ってみてみます。
クムジュンのゴンパに奉納されているイエティの頭の毛皮は、博物館的な展示方法となりました。今までのようにドネーションボックスに寄付を入れると、ちらっと見せてくれるほうがどこか霊験あらたかな気がする。
今回は、午後からはチラチラと雪が舞うような日が続きました。ですが、雪景色のタンボチェもなかなか良い。
雨季開けが遅かった今シーズン。午後はあまり良いお天気とは言えませんでしたが、朝はスッキリ。山もよく見えました。
ディンボチェからのアマダブラム。午後はガスの中。
ディンボチェからのカンテガ(左)とタムセルク(右)。6000m級の山ですが、立派な山容です。
ディンボチェ(4300m)では十分な薪は得られません。牛糞を乾燥させてストーブの燃料とします。
夕方になれば、放牧から帰ってくるヤク。
ゴラクシェプからプモリの下にあるカラパタール(5565)mを目指す。外国からの多くのトレッカーが目指す最終目的地であり今回の最高地点。
カラパタールには11時到着。エベレストはガスに隠れる寸前。ギリギリセーフ!全員登頂できました。
ヌプツェから登る朝日。朝日が上がる直前の寒いこと。。。
エベレスト街道トレッキングは生活に触れる旅でもあります。また来たくなる理由はそこにある。
下山後はカトマンズの文化に触れる。寿命を全うしたものは、家族に看取られあの世へ旅立つ。
灰と少しばかりの骨となり、すべて川へと流される。死んだ後、何も残らない。墓もない。
大地震で損壊激しい寺院群も、復旧が進む。
気の遠くなるような作業が、まさに始まったばかりという建物もある。外国の援助なしでは、この国の文化財の復旧はありえない。
つっかえ棒が外れる日のはいつの日か?
祈る気持ちに老若男女関係なし。ネパールにはたくさんの神様がいて、人々を見守っている。
娘たちと牛。首都の景色です。