6月になったというのに連日の寒空。
朝起きると、岩手山山頂付近はうっすらと雪化粧。6月の降雪って記憶にありません。
八幡平山頂周辺も一昨日の降雪の名残が残雪の上にうっすらと。
鏡沼から先は山頂までまだ登山道が露出していないところのほうが多い。
6月に入ってからは融雪スピードが一旦スローダウン。
ですが、融雪は着実に進んでいます。
八幡沼湿原には緑色の部分が目立つようになってきました。
キスゲ通りのミクリ沼ほとりの木道も露出してきました。キスゲ通りも木道の露出している部分の方が圧倒的に多くなりました。
連日の寒さで息絶えたかクロサンショウウオ。
源太森から安比岳分岐への雪田の融雪も、ゆっくりではありますが進みました。
安比岳分岐から黒谷地への間、踏み抜き危険箇所を掘って落として、なるべく融雪も進むように。
来る度に緑増す黒谷地湿原。
黒谷地から八幡平山頂を目指す方は、気温上がれば融雪も進み、登山道は沢状を呈しドロドロになり、踏み抜きの危険も高まります。足元の支度は長靴やロングスパッツの装着で万全を期してください。