本日はオフピステの滑り講習会アドバンス。
旧八幡平スキー場のイナズマコースを予定していましたが、ピットチェックをしてみると、積雪表面から80cmほどのところに氷板があり、なんともいやらしい感じ。やはり安全第一ということで、旧第2リフト乗り場の少し上の斜面での滑走トレーニングとなりました。
まあ、アドバンスぐらいのレベルの人には、積雪内部の観察の仕方も熟知してほしいところ。そんなところも含めての講習会です。
いやー、しかし今日は深かった。。。斜度がないと進まない。斜度があれば、雪崩が怖い。
ゲレンデでの練習はしっかりやってきたつもりでも、こういう雪で滑ってみると、ごまかしていたところが露わになってしまいます。
やっぱりゲレンデだけではいけません。ゲレンデと山のサンドイッチ攻撃です。荷物を背負うことで重心の位置も変わるので、なかなかいつも通りにはいかないですが、回数やっていくうちに徐々に慣れていくものです。
シールを装着し登り返しての練習です。シールの取り扱いにもちょっとしたコツありますから、そんなところも。
ちょうど良い具合に耕されてきたところからはベンディング系。
ジャンプ系で上手くいかなかったら、ベンディング系に活路を見い出すことも出来るはず。
技のレパートリーはたくさん持っていたほうが良いんです。山のコンディションは一様ではありません。
個人的にはクラスト雪を望んでいましたが、思いもよらず超深雪講習会となりました。
ご参加の皆様、大変お疲れ様でした。