すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

クラブ釣行@胆沢川 8/16

2011-08-18 20:25:40 | 釣り

この時期恒例、羅須地人クラブの釣り合宿が、今年は3人集まっての日程が組めそうもない。

その代わりと言っちゃなんですが、たまたま3人のスケジュールが空いた16日、焼石連峰に端を発する胆沢川の上流へ足を運んでみました。

 

皆、胆沢川本流の上流へ来るのは初めて。

 

石渕ダムを過ぎた国道397号線の路肩に車を止め、とりあえず、地図を見ながら適当な支沢・椿山沢を本流へ降りていくと、なかなか良い渓相じゃないですか。小出川という選択肢もありましたが、即、本流筋を釣り上がることに決定。

  

初モノはK太。しかし、渓相の割には魚影も見えない、反応も少ない。我慢の釣りが続く。

 

私にも、こんな小物が・・・。ポイントは多いのだが、なかなか反応しない。妄想の中では爆釣・・・なのだが・・・。

  

ゴルジュ帯が多く、急激な増水には気をつけないといけない。時には、腰まで浸かりながらのへつり。渇水期でこれだから、ユキシロが入り込んでるときは無理だなこりゃ。泳ぎで突破出来ないと、高巻は相当なアルバイトを強いられそうだ。

先の大震災よるものか、岩手宮城内陸地震のものかは定かではないが、大規模な崩落箇所もあり、通過には細心の注意が必要。

   

釣り上がっていくと、徐々に魚影も確認出来るようになり、番長、K太となかなかのサイズを釣り上げるが、私はダメ。毛鉤を巻いていけなかった心の余裕の無さが、釣果にてきめんに出てしまったようだ。

  

ここの沢のポイントはゴルジュの通過。結局、この滝を過ぎたところのゴルジュで、泳いでの突破が出来ない我々は、高巻きするか、近い支沢を登り国道に上がるかという選択に迫らせる。高巻はやばそうなので、とりあえず国道へ上がる選択をしたのだが、それも意外としんどかった・・・。

沢をつめた先は魚止橋。1/2万5千の地図には沢の名前が無かったが、何かの暗示か。

釣果こそ芳しくなかったが、初めてのところもまた楽し。多少の無理も、時に必要ということを再認識。

 

番長、K太お疲れ様。

コメント (2)
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恩師の還暦祝い

2011-08-18 19:51:36 | Weblog

中学時代の陸上部顧問のK先生の教職のリタイヤと還暦を祝う会が地元であり、参加してきました。

先生は、私が中学2年の時に赴任してまいりましたが、先生の赴任を機に、陸上部は目覚ましい成績を残しました。陸上部とはいっても、先生によって集められた生徒たちが、それぞれの部活を終えた後、練習するというもので、みなかけもちでした。私も野球部の練習の後、駅伝の練習をしてました。当時の駅伝大会と言えば、盛岡一周、郡大会、県南大会、大船渡大会の4つしかありませんでしたが、私の代ではすべて優勝。県内無敵の駅伝チームでした。・・・私は補欠でしたけどね。

約30年前の話です。

先生はリタイヤされた今でも、陸上の指導に当たり、中総体やジュニアオリンピックに出場するような選手を育てているとのことです。ホントに、先生ほどの優れた指導者を私は知りません。先生の爪の垢でも煎じて飲んだ方が良さそうです。

当時、練習した貯金で、今の身体を維持していると言っても過言ではありません。43年このかた、あんなに身体を動かして練習したことはありません。そのせいか、この会に、参加した仲間たちには、ほとんどメタボなし。・・・私が一番危ない感じだったかも?

まだまだ現役で走っているヤツもいます。かつては青東駅伝も走った同期。40歳を過ぎてからも、まだまだ走り続け、今年の日報駅伝に出場した後輩。こういう連中と話をすると刺激を受けます。

赤いジャージがよく似あう先生。僕も、あなたのような指導者になれるように、もう少し気合いを入れます!

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