蒸の湯（ふけのゆ）の金勢様

今日は秋田八幡平の蒸の湯から長沼のコースを歩き、帰りには蒸の湯に浸かり汗を流した。
蒸の湯の建物内の蒸の湯神社には、男性のシンボルを象ったものが奉られている。このような金勢様は岩手県でも遠野、花巻の大沢温泉などで、いまだに信仰の対象となっている。とりわけ、遠野の金勢様はデカい。
この蒸の湯は子宝の湯としても有名で、昔から不妊に悩むご夫人方の湯治場として賑わっていたとか。女湯にはそのデカいシンボルが飾られているということです。私は覗けませんので、女性の方、どなたかご報告を！
こんなに不妊治療が進んだ今でも、その目的で訪れる方もいるようで、神社にはちっちゃいサイズ（実物大か？）のシンボルが沢山奉納されています。
ネパール・カトマンズのヒンドゥー寺院パシュパティナートに行くと、そこにもシンボルが・・・その寺は破壊神シバをお奉りしており、その男根も、まあその一つの象徴みたいなもんですね。
世界各国、昔から性崇拝は行なわれてきたのです。それ無しに我々の社会の繁栄はありませんから。
この間お亡くなりになった高橋喜平さんもそっちのほうも興味を持たれ、ずいぶんお調べになっていたようです。