保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

7th Skiing in 戸隠&飯綱…「なんか、格好悪い」

2016年02月07日 | 冬はもっぱらスキー三昧

飯綱スキー場を横目に通り過ぎて戸隠スキー場まで30分
これまで積雪が少なく上級バーンが全てマトモでなく
その気にならなかったのですが、先月中旬から下旬にかけての寒波で
ようやく全面オープンの運びになり、一方イントラもピーク時を超えて
4日空いたので早速出かけて来ました。

昼食の「くえい」のあのカツ丼も楽しみでしたし。

シーズン初めに熊の湯で満席を理由に断られたため
今季はまだ1度も受けていなかったスキー学校の講習を受けることにしたのは
晴れ予報にも拘わらず曇りがちで小雪すら舞う現地の天気を見て
とても一人で一日滑ってはいられないと判断したからです。

今季からICカードになっても
割引券を使うとシニア1日券は1800円のリフト券を購入し講習を申し込むと
結果的には平日なのに1級レベルは私を含めて5名になりました。

いつも通り最初にレベルを判断する滑りを披露して
20~30代前半の講師が言われた今日の目標は「弱い外足荷重の改善」で
これをすることでターン弧が楕円から円になるらしいのです。

ただプルーク姿勢を元にした外足の荷重の説明は分かったのですが
講師が理想とする滑りの全体像が見えずこの講習内容の位置付けも
イマイチ掴めないままステップターンまで登場しました。

そこで指摘されたのが「なんか、格好悪いですね」。

どうやらストックを突こうか突くまいか悩んだまま滑った結果
手が逆手になりかけた状態をそう表現されたようです。

「格好こそ全て」と思うミーハー爺にとってこの「格好悪い」という言葉は
その後のやる気を一気に失わせるに充分でした。

それでなくても言っていることの半分以上が理解できずにいましたし…。

午後の講習をキャンセルし、変換された1000円に100円をプラスして
楽しみにしていたカツ丼を食べたのにムシャクシャは納まらず帰路に。

飯綱スキー場に近づくにつれ
晴れの天気になってきたのを見て憂さ晴らしをしたくなり
時間がまだ午後1時だったこともありまた割引券を使って1日券を購入し
これまでの人生初の“2度滑り”をしてしまいました。


(飯綱も今季からカード式リフトが導入されました)

お客の気持ちをここまで落ち込ませるモノの言い方など
検定前講習ではない普段には全く不必要なはずで
これを反面教師として生徒たちのレッスンに活かそうと心に誓ったのでした。

 

 

コメント
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