男子校である埼玉県のK高校の1年生320人のスキー教室でした。
担当は9名の中級班。
1日目午後:晴
2日目:晴
3日目:雨
中学校の3年間にスキー場に行った子は一人もいないのですから
小学校時代数回行ったことがある程度で、案の定
7名のブーツの履き方は初心者とほぼ同じくただ足を入れて来ただけ。
ただしカニ登行は出来ないにしろ平坦地を歩けるだけでも良いし
その上プルーク姿勢が曲がりなりにも出来るのですから
一番汗だくになる初心者講習の半日分はカット出来るというものです。
ここ数回受け持った“自称”初級あるいは中級が
ほとんど変わらないレベルであることが分かり贅沢は言わないことにします。
男子班なので2日目午後からはコケルことを覚悟で山頂に上がり
“馬の背”をガンガン滑らせましたので
上手くいくと誰もコケずに下りれるようになりました。
ところで、3日目は時々みぞれ混じりではあってもほぼ1日雨で
この時季に全身びしょ濡れは「そりゃないでしょ!」
吹雪が良いか、雨が良いか、と問われたら
やっぱ吹雪の方が季節的に諦めがつくので少しマシでしょう。