保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

社外キーレスエントリーは優れもの。

2010年06月18日 | クルマ販売と板金修理の実録

私の手元にはキーレスエントリーが何個もあり
これらは入庫時に電池を交換してみたけれど
作動しなかったものばかりです。

こうしたケースでは最初から“ない”ものとして
出品の際もセールスポイントに謳わないのは
“ある”のに動かないのは気分的に悪いからで
それをお渡しもしませんから、こうして何個も残ってしまうのです。

聞くところによるとレシーバー(受信器)よりも
トランスミッター(発信器)の故障がはるかに多いらしいのですが
そうかと言って断言はできず
いつもお世話になっているO電装屋も
車種毎に違う診断方法はほとんど把握していませんので
今まで直すことはあまり考えませんでした。

今回入庫のブラックスペースギアにはノーマルキーが1個あるだけですが
標準装備されていることは三菱の部品会社に訊くと
新品価格が1万3千円であることと同時に
部品番号が存在することからも判断できます。

これを購入するのは良しとしても
リセットするにはレシーバーのスイッチを操作しなければならず
これがリアの右ボディサイドに内蔵されているのが厄介ですし
やって見てレシーバー不良となると
これはもう目が当てられない不幸な状態になってしまいます。

そこで今回は、以前から気になっていた
後付アクチュエーターではなく配線を噛ませるタイプの
社外キーレスを装着してみることにしたのですが
これが実に正解で、部品代5千円程度でリミッターも2個付いてくる
立派なアンサーバック付きキーレスに変身して
いままでの悩みがアホみたいに吹っ飛んだのでした。

特に三菱のこのタイプはもともと感度が悪いようで
それも改善されるのですから、まさに“一石二鳥”です。

ちなみに電気関係の作業は私は絶対にしません(できない?)ので
O電装のS君に頼みましたが、初めての取り付けでも約1時間半
工賃のお客様請求で1万円ちょっとの金額になりそうですから
すべて合計しても1万7千円程度で小売もできそうです。

それにしても、純正の古い電子部品が今でも手に入るということは
進化が著しい電子部品業界なのに、製造工場は未だに
この図体は大きいのに感度が悪く
そのうえ高いコレを作り続けされているのでしょうか。

それとも予め、作り置きしているのでしょうか。

 



 

コメント
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