保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

歳を取って知る歯の大切さ (その2)

2008年06月08日 | 歯の健康&インプラント

一昨日が歯医者の予約日だった。

やはり右下奥歯は抜歯が必要で、インプラントを埋め込むらしいが1本34万円もす

るのだという。

そしてその他2本か3本もインプラント治療が必要らしい。

なんと2本で68万円、3本なら102万円!

お金がない者は最新治療は受けられないようだ。



もっとも金利を歯医者が負担するローンもあるらしい。


そりゃありがたいが穿った見方をすればそれだけ儲かるってことだ。



1週間に1度の通院ですでに2ヶ月通っていることになるが、最初の3~4回は写真

やレントゲン撮影だけで、その後各部の歯石除去をしているところだ。



この歯石除去は若い女性の看護師(“看護婦”の方が色っぽいのに!)さんが主に

やってくれるのだが、最近ではこんなに若い女性の顔をこんなに間近に見る機会が

全くないためドキドキする…




かつての歯医者は虫歯など1本単位の治療が主だった。

あくまでも個人的な感想だがここ10年と経っていない間に、「咬み合せ」なる言

葉がよく登場するようになった。

「顎咬合」をなんて読むのか分からないが、待合室に何か資格証が掲げられてい

る。


8年前、50歳でようやく歯医者を変えてK歯科に通うようになった最初の治療は、

U歯科が施した奥歯のやり直しだった。

K歯科の先生は若く、丁寧すぎるくらいに事細かに治療内容を説明してくれる。

U歯科には一切なかったことだ。


昔先輩で歯科医を目指しているSさんが、「教わった通りに先っぽを交換して削っ

ていると商売にはならないんだよ」と言っていたが、あのグラインダー(名称不

明)の先はすぐダメになるらしい。

長年医者をしていると多分、そこらへんの手抜き加減は精通するはずで、若いほど

基本には忠実なのではないか、との思いもあって、詳しすぎるインフォームドコン

セントとの相乗効果で治療前から気に入ってはいた。


このK歯科の父親も市街地で歯科医を開業しているのだが、こちらは歳のせいで手

が震えて治療されていても気が気じゃない、と義母から聞いているので一応血筋も

良い。


かれこれ半年掛りで全ての治療が終えたのは2000年の春だったと記憶してい

る。

それ以降、例の恒例になっていた奥歯の化膿から開放され、2年前までは何事もな

い生活を送ることができたのは、歯医者を変えるという決断が成功したと心から思

ったものだ。


その間もたまに2~3日、左右どちらかの奥歯の歯茎が腫れることはあったが、す

ぐに引いてしまっていた。


2年前、快適さのあまり定期検診に行っていなかったことに気付き、久しぶりに顔

を出して言われたことは「右上の一番奥は抜いた方がいいよ」と突然のお言葉!

予想もしていなかった

あわよくば歯磨き効果を誉めてもらう下心さえあったのに…。


「歯を抜くと隣に負担が掛かりそちら根っこもダメになっていくよ」みたいなこと

を言ってたじゃないか!

どうせ抜くのなら我慢できないほど痛くなってからでいいや、と自分で勝手に判断

してその日以降、行くのをやめた。



それから2年、例の右下奥歯の歯茎が痛くなったため今回の通院となったのだ。

コメント
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