元町の夕暮れ ~万年筆店店主のブログ~

Pen and message.店主吉宗史博の日常のこと。思ったことなど。

イベント後記

2012-06-05 | 仕事について

WRITING LAB.のブログ「旅の扉」更新しました。(http://writinglab.jp/)


6月2日に開催しましたIL Quadrifoglio(イル・クアドリフォリオ)のイベントがどんな様子だったのかご報告する義務が私にはあると思いますし、私たちにとってとても美しい思い出になる1日だったのでお話ししたいと思います。

イベントの日の朝5時まで商品作りをしていた久内さんご夫妻はお疲れだったたと思いますが、私たちはたくさんのお客様が来て下さったことにホッとしたというのが正直な感想です。

イベントはWRITING LAB.(ライティングラボ)として企画したものでしたので、駒村氏と香道師の森脇さんも朝から店に立って接客にあたってくれました。

駒村氏はさすが全国のセレクトショップのイベントに呼ばれてお客様と話しているだけあって、落ち着いた自然な様子、森脇さんも聞香会で馴染みの存在なので誰も知らない人はいない。

お二人がいなかったら店はとても回らなかったと思いました。

クアドリフォリオご夫妻は、ご主人の淳史さんがオーダー靴を作って、こういったイベントではお客様への説明を担当、絞り技法の革小物製作をする奥様の夕夏さんは話し下手なので製作工程のデモンストレーションをするということになっていましたが、夕夏さんもお客様とどんどん話されていましたので、話すのが苦手というのは淳史さんと比べたら、ということで私よりずっと滑らかにお客様との会話をされていました。

靴を誂える、という人はおられませんでしたが、ペンケースは皆様に気に入っていただき、売れていましたのでとても嬉しく思いました。

閉店前のお客様の流れも落ち着いた時間、居合わせたお客様も交えて靴談義。

淳史さんの説明を受けながら履いたクアドリフォリオの靴はとても履きやすく、今まで履いてきた靴とは異次元のものだったのです。

イベントの打ち上げで行ったインド料理店プージャで、今後も定期的にIL Quadrifoglioのイベントをしようという話になり、今後も当店で久内さんご夫妻に会えることになりました。