先日の誕生日で息子が二十歳になったことは認識していましたが、初めて選挙に一緒に行き、とりあえず歳は大人になったのだと実感しました。
20年間その成長を感じさせられる場面にはあまり立ち会っていなかったと思っていて、後悔はないけれど、妻には申し訳ない気持はあります。
でも仕事ではなく、家族を最優先にして、仕事をお金を得るためのものと割り切っていたら、趣味を持たない自分の人生はとてもつまらないものになっていたと思っています。
選挙以外にも息子が大人になったと思うことがあります。
忘年会や打ち合わせなどで帰りが遅くなって、ギリギリ垂水駅発の最終バスに飛び乗った時に、塾のバイトで遅くなった息子が乗っていて、最寄のバス停から二人で歩いて帰るのは、妙な、不思議な感じがします。
他には年金の請求(?)が来出したこと。
私たちがそれをもらえる時にも、その分け前は少なくなっていて、給付される年齢も引き上げられていると思うけれど、息子が大人になった時はどうなっているのだろう。
二十歳になった人が大人として生きていくこれからの時代、世の中はどうなっている、少しは良い方向に向かっていくのか。
そう言えば、息子が大人になったとばかり言ってられず、自分も齢をとり、いい大人になっているのだから、世の中を良い方向に向かわせる責任の一端はある。
選挙に行くのもそのうちのひとつですね。
ありがとうございます少しでも良くなるように、諦めないということが大切ですね。1票はとても小さな発言ですが、それを諦めないようにしたいと思っています。