よく行く近所の焼肉店泰平に、ワークショップの後神谷さんと行きました。
二人でお腹いっぱい食べた後、帰りに店の男性が年内で閉店ことになったと言いました。
当店の近くにあり、高級でなく、下町風でもない店で、私などが自然体で行くことができる店として気に入っていましたので、非常に残念に思いました。
今まで営業していた店が閉店しないといけないということには様々な事情があります。
お客様が入らず営業不振だったり、店主の体調が良くなかったりなどなど、続けられなくなる理由はいくらでもあると思いますが、店主がその店の閉店を決めた心中はとても辛かっただろと察します。
何かの片手間で店を開店して、続けられるほど甘いものではなく、店主はその店の営業に全力を傾けてきたと思いますし、オープン時や営業しながらも夢を抱いたり、売上に一喜一憂した日々だと思います。
もしかしたら、営業赤字や開店時の負債を残したままの閉店かもしれないと思うと、その後の生活の目途も立っていないかもしれません。
そうやってひとつ店の閉店から様々なことを考えるのは、その店の店主の立場を自分に置き換えるからで、今まではここまで沈鬱に考えることはありませんでした。
もし自分が何らかの理由で店をたたまなければいけなくなった時、私は前向きに次の展開に進んで行くことができるのだろうかと思ったりします。
そんな恐怖を日々持ち続けていますが、続いても潰れてもどうせやるなら自分がやっていて楽しいことをしようと思います。
それは当店に関わって下さっている皆さん一緒で、生活をしていかなければいけないという追いかけられているような部分と、自分が好きでしているという追いかけている部分とが微妙に混ざり合って、ただの道楽ではないその仕事に私たちが魅力を感じるのかもしれません。
愛惜の情とでも言うのでしょうか?
野口雨情さんは無くなっていくものへの情感をあらわすことに鋭い感性を持った方だと想いました。
そして無くなったものの、向こう側にある大切なものも感じさせてくれます。
綴られる文章から、残念だとか淋しい以上のお気持ちが伝わってくるように感じます。
泰平さん、とうとうたたまれるんですね。
元町での食事なら迷わず第一旭でラーメン(意外でしょうか。でもテッパンです。)を選ぶ私ですが
年内に必ず訪れようと決意しました。
ありがとうございます。
無くなったものの、向こう側にある大切なもの。無くなると全てが終わりだと思いがちですが、確かにそうですね。
なくなった後からも何かが始まるわけですね。
大阪のオバチャン様
ありがとうございます。
私も第一旭によく行きます。
遅くなってしまって、店が開いていない時など必ず行きます。
泰平、ぜひ行ってください。
神戸って 焼肉をはじめ牛肉のお店が多く 激戦区ですよね
そんな所で生きてゆくには普通に美味いではだめなのでしょうかね (それにしてもその前に吉宗さんと行ったお店は もっとヒドいと思いましたけどね)
神戸のテッパンは 私は 元町なら丸玉食堂(空心菜)かひょうたん(ぎょうざ) 三宮なら 天一軒(鶏もも焼)ですね
大阪オバチャンさんへ 第一旭って 吉宗さんも知らなかったようですが ここの本店って京都なんですよ
神戸ラーメンじゃないんですよ!
この3つのお店は どれも素晴しいです
よく行かれるんですか。
もしかしたら遭遇していたかもしれませんね。
学生時代はもっと足繁く通っていましたから。
kammyさま
知りませんでした。
さすが、食在京都といえますね。
お店の情報も有難うございます。
kammyさんのお勧めは外れがないので
神戸食の旅になってしまいそうです。
ありがとうございます。
私は自営業者になって2年目、ときどき、いろんな不安が頭をよぎります。
でも、しっかり地に足を付けていることが大事だなあと思っています。
ありがとうございます。
確かに前に行った焼肉屋さんは、ひどかったですね。自分で焼けないのは、言語道断焼肉屋の看板は出さないほうがいいのでは、と思いました。
丸玉食堂はすごく近いのにまだ行ったことがありません。
ぜひ行ってみたいと思います。
大阪のオバチャン様
ありがとうございます。
kammyさん情報、私ももっと利用いたいと思います。
ぜひ神戸食の旅してみてください。
くりはら様
ご注文ありがとうございました。
お送りしたお荷物には、私かスタッフの手書きの手紙を同封するようにしています。
自営業は、サラリーマンとは違う不安がありますが、怖いと思う気持ちと戦っていかないといけないのでしょうね。