元町の夕暮れ ~万年筆店店主のブログ~

Pen and message.店主吉宗史博の日常のこと。思ったことなど。

10年後の万年筆ユーザーを育てる

2006-02-03 | 実生活
出張で、ある万年筆メーカーさんを訪ねました。
そこでいつもお話させていただく、神様と呼ばれる万年筆職人と会談しました。
会談と言っても私はほとんどお話を聞くだけで、ペン先調整に関する話以外は、その深い話に口を挟むことはなかなかできませんが・・・。
神様は、若い人たちにもっと万年筆を使ってもらえるように努力しなさいと、いろんな例え話を様々な所に脱線しながら、私に言って聞かせました。
私も今年のテーマはそれだったので、言われている意味がすごくよく分かりましたし、それに対して様々な工夫をしていきたいと思っていました。
今までのものと違うターゲットを狙った今年の限定万年筆は、仕様に関してまだ何もお話できませんが、神様にも喜んでもらえると思っています。

4 コメント

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10年後 (andrew)
2006-02-11 11:36:28
10年後のユーザとは、学生・生徒・児童・園児、どのあたりをターゲットとしているのでせうか。
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10年後 (Pen and message)
2006-02-12 00:42:20
最低限万年筆を見て、いいなと思っていただかないと仕方ありませんので、高校生くらいを考えています。10年後には社会人になって、自分のお金で万年筆を買ってくれるでしょう。

でもandrewさんの投稿で、小学校低学年くらいの子供たちにも万年筆の教育があっても面白いと思いました。

ありがとうございます。
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Unknown (andrew)
2006-02-12 18:26:26
なるほど。



中学校入学で LAMY の safari なんてのをプレゼントなんてのもいいかもしれません。孫の少ないおじいさん世代にアピールするといいかも、など考えています。

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サファリ (Pen and message)
2006-02-13 00:24:57
サファリのデザインは、若い人にも充分受け容れられるデザインだし、実用面も何の不自由もないので、中学生の方にもいいかもしれませんね。

アドバイス?ありがとうございます。
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