元町の夕暮れ ~万年筆店店主のブログ~

Pen and message.店主吉宗史博の日常のこと。思ったことなど。

土曜日の打ち合わせ

2011-10-23 | 仕事について

毎土曜日は打ち合わせの日になっていて、夕方駒村氏スケジュールをやり繰りして京都から来てくれます。

リスシオダイアリーを見ると7月3日の夜に香道師の森脇さんと3人で紅茶専門店ムジカで話してから全ての土曜日は会って話している。

その時々の議題を決めて、いろいろ話を脱線させたりしています。

最初外に食事に行っていましたが、最近はデリバリーを頼んでピザをつまみながら話すようになり、人数も増えて賑やかになってきました。

昨日は旧居留地にショップ兼アトリエ ベラゴhttp://www.bellago.jp/を構える革職人の牛尾さんにも打ち合わせに参加してもらいました。

牛尾さんとは9月中旬に二人で訪ねていて、自分たちが思っているものを何とか作ってもらおうとお願いしていました。

今回はまた違うアイデアを用意していて、牛尾さんがこれは作りたいと思えるものかどうか気になっていましたが、ひとつはすぐにでもモノになり、もうひとつは少し時間はかかるけれど実現可能の返事をいただき、試行錯誤しながら形にしていくことを約束してくれました。

牛尾さんはストレートな性格で、その辺りははっきり言ってくれるので分かりやすい。前回持ち込んだ企画は「難解ですな」を連発していたことを思い出しました。

長田のアンチャン風の牛尾さんが、ざっくばらんにいろいろ話し出すととても面白い、今月はじめに焼肉に行った時学生時代の学ランの話で盛り上がり、「ディスる」(?)という言葉を初めて知った。

店にいろんな人が来てくれて、いろんな仕事の話ができるクリエイティブな場所になってくれればいいとずっと思っていましたが、何となくそれが形になってきています。

最近会っていない人たちがいて、その人たちも巻き込みたいと思っているけれど、この集まりが少しずつ大きくなって、嬉しく思う毎土曜日の打ち合わせです。