テレビを見ていてフリーになったアナウンサーが、夜外食が多くなって奥さんから非難されているという話がありました。
夫側から言わせるとフリーになって収入が多くなった分、仕事の打ち合わせや付き合いなどで時間に関係なく仕事をすることになるのは当然だということになります。
でも妻側の言い分だと、自営業だから時間のコントロールも自分でできるはずで、同じ時間に帰れなかったり、打ち合わせが夜遅くまであるのは無能だからということになる。
私の場合、付き合いが増えたとか、しがらみが多くなったということはないけれど、一緒に食事をしたりしてもっと話をしたいと思う人がいっぱいできて、夜遅くなる日が増えた。
もちろん毎日同じ時間に家に帰って、家で夕食を家族と食べて話すことも楽しいと思いますし、自分にとって必要な時間ですが、それだけに固執して、自分の人生を狭くしたくない。
もちろん妻にはいつも笑っていてもらいたいけれど、そうでないこともよくあって、急に夕食が要らなくなった時には特に申し訳ないと思う。
でも男は仕事と家と常に微妙なバランスをとって生きていて、笑っていてもらえないと分かっていることでもしないといけないことも結構あるのだと思います。
多分どのご家庭でも議論されることで、夫婦の立場の違いがある限り相容れないものだと思っています。
(写真は駒村氏のオールデン)
自分自身、帰りが遅いと恨みがましく言われたときに、申し訳ない気持ちを抱えつつも仕方ないんだよとつぶやいているのですが、妻が仕事で遅くなっていることにイラッとしているのに気づいて苦笑することがあります。
でも、それらを巧くコントロールしている(ように見えるだけなのでしょうか?)人がいることもまた事実なので、これは研究テーマになり得ますね。
ありがとうございます。
確かに男、女は関係ないですね。
でもこの問題は、ずっと昔からあったことで、家庭の永遠のテーマなのでしょうね。
私はまだ未婚ですが,カップルにもこの課題はあると思います。
相手が仕事や付き合いなどで忙しそうにして,なかなか会えない日が続くと,
「仕事はほどほどに切り上げて早く私にかまってよ~」
と思う一方,
私も自分の仕事の付き合いなどで彼に会うのが先延ばしになっても
「仕方ないやん」
と思ってしまうのです。
うまくコントロールする術,身に着けたいです。
立場上旦那が寛容にならざるを得ない我が家で、しかも私のような不良主婦ですらある程度自制して行動しています。「仕事」を伝家の宝刀にできる男性を羨ましく思います。心の中では「一人前に働いてますけど、何か?」と毒を吐いていますが。