ライティングラボのブログ「旅の扉」(http://writinglab.jp/)更新しました。
カラー軸の万年筆はなるべくならセルロイドであって欲しいと私は思います。
長期間寝かせる必要があるため、素材を作るにも、万年筆にするにも大変手間と時間のかかる素材であるだけに、セルロイドの万年筆というだけで、そこに価値を感じます。
そのためセルロイドの万年筆はどうしても高価になってしまう。
でもセルロイドのボディは柄に奥行きがあり、色合いも柔らかいものが多く、それだけ人を魅了する力がある。触った感じも柔らかく感じるのはセルロイドという素材の魔力なのかもしれません。
オマスの日本限定仕様の小さく美しい万年筆ダーマジャパンリミテッドエディションが入荷しました。
ブルーとサフランイエローが複雑に絡み合った豊穣な色合いのセルロイドを使用しています。
サイズは収納時120.4mmで、ペリカンM800との比較写真で分かるとおり、コンパクトなミニペンとも言えるもので、13gという軽さもあってシャツのポケットにも差して快適に使うこともできます。
小さな万年筆ですが、ピストン吸入式になっているのは、オマスのこだわりで、M300を吸入式にしたペリカンと同じ心意気を感じます。
限定本数は30本となっており、ボディにシリアルナンバーが刻印されています。ボトルインク付属、今当店でオマスの万年筆をお買い上げの方に机上付箋ケースセットをお付けしています。(付箋ケースはなくなり次第終了となります)