昨日、京都山科にあるインディアンジュエリーのお店リバーメールhttp://www.river-mail.com/がオープンしました。
リバーメールは京阪浜大津線四宮駅南すぐの場所にあり、京都はもちろん、大阪、神戸、奈良からも便利に行くことができる場所にありますので、小旅行気分でぜひ訪ねてみてください。
お店にはインディアンジュエリーの他にステーショナリーコーナーもありますので、インディアンジュエリーに馴染みのない方にも気軽に入っていただけるお店だと思います。
私もリバーメールのオーナーの駒村氏と出会うまで、インディアンジュエリーというものを知りませんでした。
見かけたり、その言葉を聞いたりしたことはありましたが、それが本当にアメリカでネイティブアメリカンのアーティストによって作られている工芸作品だという認識はありませんでした。
インディアンジュエリーの多くは、自然物や事象をモチーフにされていて、自然の恵みへの感謝、災いから身を守る意味合いが持たされています。
それらに知識のない私たちがインディアンジュエリーに何か深い意味合いを感じて尊いもののように感じるのは、街に住んで自然との対話を忘れていることを私たちが心のどこかで負い目に感じているからなのでしょうか。
駒村氏との出会いは昨年11月頃でした。
お客様として来店されて万年筆を購入していただいたのがはじめでしたが、初めて会った時からどこかで会ったことがあるような不思議な感覚を覚えていました。
齢も近く(といっても私より5歳下)、話が合ったり、感覚的にも近いものがあるような似たところを感じていて、自然な流れで一緒に仕事をすることになったのです。
似たところがあると言っても、駒村氏はすでに自分の会社を軌道に乗せて大きな仕事に変えている。
その上すでに卸しやネット販売で実績のあるインディアンジュエリーのお店もオープンさせようとしている実業家で、非常に洗練されているけれど、熱い情熱を持っている。
私はひとつの店舗で手いっぱいの不器用人間なので、駒村氏から教えられることがたくさんあります。
何か一緒にやりたいと思う相手との出会いはとても幸せで貴重なことで、それが実現に向けて強い力で動こうとしている。
万年筆店とインディアンジュエリーの店。
全く共通点のない2つの店がステーショナリーという共通項を持って、これからその共通項を大きくしていこうとしています。
この出会い、この仕事を早く皆様にこんなふうになりましたという形をお見せしたいと思っています。