クーカルin奈良 「木乃婦」

先週、クーカルin奈良のシェフズダイニング「木乃婦」のディナーに行ってきました。
ダイニングのお初です。
「木乃婦」はお教室の新年会や若い衆（今は若くない）と行かせていただきました。いつも金屏風？のとってもゴージャスなお部屋。お料理も美味。
ご主人の高橋さんは日本料理アカデミーのセミナーや芽ばえ会でご一緒させていただいてます。
クーカルで奈良に来られることになったので、これは行かなくっちゃっと思い予約を入れました。
ランチもディナーも満席です。

この日のお献立
八寸　とろにぎり、渋栗、銀杏、からすみ、柿白和え。（写真）
造り　平目、うに、酒海苔
椀物　かに真丈、　松茸、水菜、ゆず
酢物　一汐ぐじ、いくら、小蕪、ラフランス、ふり柚子、三杯酢（写真）ラフランスの香りがほのかに香り、素敵な一品。ぐじが美味。

　　　　
　
鍋物　ふかひれ、ゴマ豆腐、露生姜、結崎ねぶか（写真）木乃婦といったらこのお料理
　　　　
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　
ご飯　牛ヒレ味噌柚庵焼、海老芋ご飯
止め椀　赤だし
香の物　、水物　果物ゼリー寄せ、メレンゲアイス
以上です。

どのお料理も木乃婦さんらしい美味しいお料理。
椀物のお出汁の塩梅が絶妙。素材の味が生きるような味加減なんです。
場所が変わっても、お味は変わりません。
木乃婦さんは昔は西陣の仕出し専門のお店だったのです。
出張料理はお手の物ですね。
でも、やはり大変。お弟子さんを何人も連れ、お運びの方たちも、そして、食器。
日本料理は食器が大変。何から何まで持ってこないといけません。

お料理も食器もサービスも素晴らしかったです。
美味しい、楽しい時間をいただきました。
ごちそうさま。