長い自粛生活にすっかり慣れ親しんでる私。
けっこうおうち時間も楽しく、といっても特別何かに挑戦してたわけでもありませんが。
まぁ、グルテン、カゼインフリー生活の夫が食べられるものを考える、米粉ケーキとか(スポンジケーキは6台焼きました)、そうそう、糠漬けも始めたり、ちょっと手の込んだお料理も作ってみたり。。
ほんとはもっと色々出来るんじゃないかと思ってたのに、意外とだらだら。。
そうこうしているうちに、緊急事態宣言も解除になり、街は通常の生活に戻りつつあります。といっても今までと一緒ではないけど。スーパーのチラシも入るし。チラシみると、その日に行きたくなるし、混んでるし、とやっぱり気持ち悪い。。
でも、いつまでも誰にも合わない、こもり状態もよくないだろうし、ということで、レストラン事始め。
やはり、事始めはこのお店からです。
いつものアコルドゥ。ランチに伺いました。まだ、間近でも予約が取れるので嬉しいです。
久しぶりで写真も調子が、、お店の画像もないし。
先ずはお待合で柿の葉茶にレモングラスにミント。冷たくすっきり
お庭の緑が美しい。。
ダイニングに移動。
1皿目
また、訳のわからないお題が。
お料理は初夏を感じる香りとともに登場。こんな美しいお料理が大和トウキの香りと共に現れました!
実は、まだこのメニューは始まってなく、夏のメニューをいち早く出してくださいました。初登場だそうです。
ありがたく、嬉しい!
アコルドゥから見えるいつもの三笠山。緑の美しい季節。ほうれん草で色付けされたメレンゲのサクサクは三つ重なって、中には下北山村から届いた鮎のリエット。ほろ苦くコクがあり、柿酢を使ったマヨネーズがほんの少し忍ばせてあります。その酸味がアクセントに。トウキの香り、セロリのスプラウトの風味、鮎、と苦みと香りが素敵なお料理。
好きだなぁ~
2皿目
鰹のたたきのようなお料理。炙った鰹にビーツ、紫キャベツのちょっと酸が効いたソース。山葵のジェラート、鰹の下にはキュウリやエシャロットを細かく刻んだタルタル風の物。色々ハーブに古代ひしおバターが塗られチュイルのようになったパン。この赤いソースと鰹、ワサビの香りが何とも爽やかで、鰹の脂も美味しくいただけます。
3皿目
スナップエンドウの摺り流し?というか、ピュレ状に。アボカドの崩した実の上に半生のエビ。豆のスプラウトも。緑の香りが濃厚。アボカド、海老のねっとりが美味しい。一緒に緑のソルベ、アニスリキュールが入ってるそうです。とレモンの風味の泡ソースもさっぱりと美味。
4皿目
大鉄砲は大豆の名前。昔はこの大豆を作ってたそうです。奈良食べる通信でこの大豆で作ったお豆腐をいただきました。
ヤングコーンのベニエ(フリット)に大鉄砲のお豆腐をペーストにしたようなソースを。トリュフ塩も添えられてます。サクサク、熱々で美味しい。
5皿目
久しぶりに頂くパスタ麺。ルッコラベースのソースで和えてます。モッツァレラチーズ、ブラックオリーブの粉が添えられてます。冷たいパスタ、つるつると美味しい。ちなみに夫はグルテンが食べられないのでグルテンフリー用のパスタでした。モッツアレッラがグミのような食感だった。
6皿目
エルダーの花の香りの泡、赤目というお魚のグリル。お魚の下には丸ナスを焼いて細かくしたものが敷かれてます。上には玉ねぎをとろとろに炒めたものとレモンピールの千切り。スプラウトにエルダーフラワー。
お魚はちょっとスズキのような感じの香り。身はしっかりぷっくり。丸ナスがソース?になってるのが変わってる。レモンピールがアクセントに。
7皿目
ばあく豚のお料理。下には葛城のお米(西川さんかな??)とトウモロコシのリゾット。リンゴのゼリーの角切りがパラパラ。お肉は低温調理でまるで生の様。リンゴのゼリーが爽やかさとほんのり甘味を添えてます。
デザート
アーモンドプードルと卵白で作られたフィナンシェ、桂花陳酒でコンポートにしたビワ、杏仁風味のジェラート。フィナンシェはまるでババのような感じに。杏仁ジェラートも大好き。
食後のお茶
珍しく月ヶ瀬のほうじ茶に月光です。
苺のマカロンと
このほうじ茶が上品な香りで緑茶とほうじ茶のあいの子みたいで。強すぎずほんとに美味しい。これは購入しなくては!
普段に毎日いただくほうじ茶ではなく、とっておきのほうじ茶になりそうです。
お客様は2人連れ3組、お一人男性2組でした。お席の間隔が広いのでよかったです。
久しぶりのレストラン。心が解き放たれました。
アコルドゥでは、6月16日から8月下旬まで富雄時代のランチがいただけます。ディナーは7月から。懐かしいなぁ~
アコルドゥ12周年で富雄時代からのお客様へのプレゼントなのかな。。
私も6月下旬からぼちぼちゆるゆるとお教室です。今月は一日の人数をすごく減らして募集しましたので、レストランのようにできるかな??