膳-Sai

料理サロン Tomoko's Tableのご紹介。
食にまつわる、日々の暮らしを・・・

コシモプリュス

2014-07-25 15:58:16 | 食道楽ランキング

先週末のことになりますが、ほぼ1年ぶりに芦屋のコシモプリュスに伺いました。

                

ランチの7000円のコース
ホントはディナーに行きたいのですが、帰るのが嫌になるのでお昼です。。

ワインはマネージャー兼ソムリエの小林さんがセレクトしてくださいます。私はいつものガス入り水です・・。

1皿目  利尻昆布のジュレに塩水ウニ オクラとオクラのすり流し。

                

いきなり和食?でびっくりです。昆布ジュレが濃厚。ウニも季節で美味。それにしても・・・日本料理屋さんのようです。。

それに合わせて

               

キリッと美味しい。

2皿目  カンパチと長野のサラダえのき カルダモンやクミン風味のパン粉に同じ風味にからしをプラスした自家製マヨネーズ

              

エノキの食感がいいです。このスパイス風味のマヨネーズ、お家でも作れそう。。
早速、ポテトサラダに作ってみました。夏向きの風味になって美味しかったです。マヨネーズは自家製ではなく「松田のマヨネーズ」でしたが・・

パン

             

奥はブリオッシュのような感じ。。やわらかです。

3皿目 焼きなすの冷たいスープ 青リンゴのアイスクリームと焼きなすの炭と水茄子

             

水色のグラスの中にスープのグラスが入ってます。ドライアイスでスモークが・・・涼しげです。焼きなすの炭・・真っ黒ですが。焼きなすの味です。不思議!一緒にいただく水なすにはゴマがあしらってあり、全てを一緒にいただくと美味しい!驚きのお料理です。スープももちろん焼き茄子風味ですが、カシスのソース、クルトン、オイルがあしらわれています。青リンゴの風味となすの風味が近いそうです。

4皿目  鮎と鮎の肝チョコレート、 アーリーレッドのジュレ 色々ハーブ

             

このお料理が素晴らしい!鮎は火を通してから、フリットときゅうりを巻いてきゅうりのジュレとキャビアをまとわしたもの。骨煎餅と3種類に分かれてます。
肝はチョコレートと合わせて、ペーストに。
アーリーレッド(紫玉葱)のジュレはレモン汁や昆布だしと合わせてジュレに。これが爽やかで美味。見た目もすごく美しくて。。ハーブも色々入っていて風味が楽しめます。鮎1匹で随分楽しませて頂きました。

次はニュージーランドの白ワイン。醸造家は日本人です。

              

華やかな香りで、少しスパイスっぽい風味も。桜の花が素敵・・

5皿目  鰻の白焼き コーンとコーンフリット、うずらの半熟玉子 赤ワインのワサビ風味ソース

             

鰻がカリカリのふわふわ。美味しい白焼きです。鰻だけでも超満足。。コーンも色々調理法が違い楽しいです。うずらの半熟も鰻にぴったり。鶏卵では大きすぎですものね。ワサビ風味のソースも鰻、うずらとよく合います。

6皿目  のどぐろのグリル アサリ、魚のスープと

             

のどぐろの上には炒った蕎麦の実がびっしり。香ばしいです。のどぐろの身もしっとり。魚介のスープはあさりの出汁がよく利いていて、美味。うみぶどうの食感が楽しく、出汁によく合います。

7皿目   シャラン産の鴨 低温調理 コピ・ルアク コーヒー風味の赤ワインソースとコーヒー風味のブルーベリー

             

鴨は鴨じゃないみたいに食べやすいです。しっとりとして。スモークした塩とブルーベリーの塩も添えられてます。コーヒー風味のソースですが、このコーヒーが希少なもの。コピ・ルアックと言って、ジャコウネコの排泄物から取り出した豆だそうです。腸内発酵で独特の風味が着いてるらしい。。
そこのところはよくわかりませんが、とにかくコーヒー風味です。ブルーベリーも見た目と食感はブルーベリーですが、味はコーヒー。なんとも不思議です。面白いお料理でした!

赤ワインはオーストラリア こちらも桜のラベルです

             

悲しい物語のあるワインだそうです。話すと長くなるそうで・・・・でも聞きたかったなぁ~

お料理はここまでで、次はデザート

              

おおっ!水饅頭です。黒ゴマアイスクリームに食用ほおずき。抹茶もあしらわれ、これまた和風な。。
この水饅頭、中はフランス産桃のムース。フランス風水饅頭です。美味しかったーーー

デザート2皿目  レモンのシブースト マンゴーとパイナップルのダイスをのせて。マンゴーのピュレ  ヨーグルトのアイスクリームと

             

すっきりと爽やかです。

最後にハーブティーと小菓子

              

玉子のパック!

開けると

              

ラズベリーのマカロン、ピスタチオのマドレーヌ 生チョコ。
かわいい演出です。

 

お食事後は小霜シェフもお越しくださって、お料理のこと色々お話いただきました。フランス料理の枠をはずし、以前から好きだった和の食材も沢山取り入れ、これからもお料理を作って行かれるそうです。
これからが益々楽しみですね。

コシモプリュスから目が離せないかも!


ベジスイカ その4

2014-07-24 16:48:02 | お気に入り食材

ベジスイカシリーズも最終回となりました。

お付き合いいただきまして、ありがとうございます。

最後は和風で締めます。

月並みですが、季節の鱧とあわせて。

                 

棒状に切ったベジスイカを鱧の落としに合わせてます。からし酢味噌をそえて。

ベジスイカはからし酢味噌とも相性がよく、柔らかい身の鱧とシャキシャキの瑞々しさが、涼をよびます。
シンプルなお料理ですが、素直に美味しいです。

 

冷やし鉢風に

                  

秀逸なお味!
ベジスイカは冬瓜の要領で、お出汁で煮ます。最後に葛でとじて、冷たく冷やします。スイカカップにお素麺とウナギ、オクラを盛り合わせ、冷やしたベジスイカを盛り付けます。仕上げは青柚子のふり柚子。これでグッとご馳走風に!
ウナギは白焼きが良かったのですが、手に入らず・・・。
スイカカップに盛りつけてから、暫く冷蔵庫で冷やすと、更にいいですね。

 

これで、全てのベジスイカお料理終了です。

ベジスイカの身はしっかりして、食感もよく、素直なお味なので、色んなお料理に使えると思います。
そして、何より、大きさがいいです。形もかわいらしいし。この形を、使わない手はない!
本当に魅力的なベジスイカ
楽しくお料理でき、普通のすいかもよく買うようになりました。
普通のスイカはまた違った使い方が楽しめると思います。 

萩原農園さん、素敵なベジスイカをありがとうございました!

 

 


ベジスイカ その3

2014-07-23 14:22:59 | お気に入り食材

またまたベジスイカ

やはりシンプルに。スイカカップは切り落とした場所を変えて、ヘタの方を少し落としました。蓋にも出来ます。
中をくり抜いて、季節の桃を合わせて。写真には写ってませんが、ベジスイカの下には桃。
食感のまったく違う果物を合わせると楽しいです。
ハーゲンダッツのバニラアイスクリームも。

                  

ぐずぐずしてると、アイスクリームが暑さでどんどん溶けてきます。さっさと写真を撮らねば!!
大汗かきました~~  あづい!!

ベジスイカのシャキシャキとアイスクリームととろとろの桃、冷たくって美味!

 

このシャキシャキを生かして、タイ風に。ソムタムのように作ってみました

                   

ベジスイカを太目の千切りにし、キャベツの千切り、紫玉ねぎのスライスをスイートチリ、レモン汁、ワインビネガー、ナムプラーで和えました。
茹でた海老も加えて、カシューナッツ、パクチー、レモンを添えて。
エスニックにもピッタリです!ベジスイカだけだと量も食感も少し物足りないので、キャベツを少し加えることで、より楽しめます。

 

中華風も作りました。

こちらは豪勢に!

                   

くり抜いた中には干し貝柱、干ししいたけで取った出汁にホタテ、干ししいたけ、ベジスイカ(角切り)を加え、紹興酒、オイスターソースで調味。少し濃い目に味を調えます。水溶きの片栗粉でとろみをつけて、仕上げにごま油。
ベジスイカのカップに少し濃厚タイプの絹ごし豆腐を入れ、具とスープを入れ、レンジで加熱。
本当は蒸し器で蒸すのがいいのですが、暑いので、簡単に!

おいしいーーー!濃厚な味にも負けないベジスイカ。食感が変らず、しっかりしてて、お豆腐のとろとろ、ホタテやシイタケの出汁もよく利いて、ご馳走中華になりました。見た目も立派だし!

上から見るとこんな感じです。

                                  

これは香港のハイアットのパパイア1個を使ったスープにヒントをもらってます。中の食材はいたって家庭的ですが・・・。白きくらげやクコの実とか入れるともっと中華な感じになるでしょうね。

べジスイカの大きさがちょうど良いので、色々楽しめてうれしいです。

最後のその4は和食に

お楽しみに 

                    


ベジスイカ その2

2014-07-21 16:06:31 | お気に入り食材

ベジスイカの続きです。

色々作ってみたので。。

 

暑い夏にはこんな飲み物も

ベジスイカのモヒート風

                        

マラスキーノ、蜂蜜、レモン汁でマリネしたそのシロップと炭酸水。氷とミントの葉を沢山入れて!シュワシュワ、シャキシャキで甘すぎなくて大人味!
あっという間に飲んでしまいました。
ベジスイカのすっきりとした甘さと食感がいい感じ。。

 

同じようにマリネしたベジスイカに水きりヨーグルトを添えて、デザート風に

                         

水切りヨーグルトは濃厚であっさりしたベジスイカにも。甘くしなかったので、サラダ風の感じに。

 

ベジスイカカップサラダ

                       

くり抜いたベジスイカにアボカド、カマンベール、厚切りハムを合わせてます。全体にレモン汁、オリーブオイルをまわしかけ、ベジスイカには蜂蜜を少しかけました。ほんのり甘く、シャキシャキスイカにアボカド、カマンベールが合います。ハムは塩味。冷やしていただくと夏の前菜にピッタリ。
スパークリングワインをかけても美味しいかも!

楽しいベジスイカ、まだまだ続きます。 


ベジスイカ その1

2014-07-19 09:55:38 | お気に入り食材

先週、奈良 田原本の萩原農園さんから素敵な食材が届きました。

http://www.suika-net.co.jp/

萩原農園さんは、スイカとメロンの種苗を主に作ってらっしゃいます。スイカにおいてはここの右に出るところはない!というほど。
歴史と実績があります。

新しいスイカ ベジスイカ こんなかわいいスイカです

                 

桃、大和丸ナスと並べてみました。これで、だいたいの大きさをわかっていただけるでしょう。。直径10センチぐらいかな・・・

これで、完熟してるそうです。小さいので摘果したもののように思えますが。。

真ん中で切ってみると。

                 

すごく美しい。ほんのりピンクが奥ゆかしい。香りは瓜に少しスイカの香りを足した感じ。でも、スイカかな??種は小さくて少ないです。

少しいただいてみると、瓜の香りで、ほんのり甘く、とっても上品。食感もしっかりしてて、色んなお料理に使えそう!ワクワクします!
美しい食材は美味!

とりあえずシンプルに

その1 

                 

この大きさを生かしてカップに。スイカはスプーンでくり抜いて、蜂蜜、マラスキーノ、レモンをほ~んの少しでマリネ。冷たく冷やして、ミントと。
さっぱりとしてて、美味しい!食感が普通のスイカと違って食べ応えあります。

何より、器がかわいい!こんなかわいいスイカないもの!

楽しい~~!

 

どんどん続きます!

 

今日はこれから芦屋! 

 


第2回「観光力創造塾」

2014-07-17 21:53:11 | Weblog

今日は、午後から奈良商工会議所で開催された、地元の南都銀行主催の講演会に行ってきました。

第一部はフードコラムニスト・あまから手帖 編集顧問の門上武司氏の基調講演。
テーマは「誘客のカギは食にあり!」

                 

門上さんは関西の食を知る、第一人者。最近では「和食」をユネスコ世界遺産登録に御尽力され、全日本・食学会の理事長もされてます。 

                 

編集のお話を通して、料理人の話、また、料理人と生産者の結びつきのお話、ご自身の見てきたこと等、お話くださいました。
どの話も興味深く、楽しい時間でした。
また、生産者は良い料理人によって、育てられるケースも多いのだなぁということも。京野菜で有名な樋口さんも。。

海外のお店の話も、スペインのエル・ブジや北欧のノマ、それぞれの料理の特徴や食材の見せ方等々。わかり易いお話であっという間に時間が過ぎてしまいました。

2部はパネルディスカッション  「食」で奈良を盛り上げよう!  がテーマ

パネラー

門上さん、アコルドゥの川島シェフ、手作りハム・農家レストラン「ばあく」の泉澤さん、県庁農林部次長の角山さん、南都経済研究所の井阪さん、コーディネーターは銀行の鉄田さん。

                

パネルディスカッションというより、質問に答える会・・・のような感じでしたが、それぞれのお立場からの意見が聞けてとても興味深く聞くことができました。

               

奈良にはまだまだ生産者も少なく、生産者、料理人をトータルにまとめるコーディネーターもいないのが、残念ということ。
 

奈良食材と料理人、その食材のストーリーやイメージを伝えるコーディネーター・・・今の奈良にはすぐにでも必要なことだと思いました。

 

私も「ええ古都なら」で毎月奈良食材をつかった家庭料理を提案させていただいてますが、これからのお料理を考えるヒントも得られたように思います。
色んな形で、生産者の方や料理人の方のお役に立てることもできればいいなぁ・・と感じました。

夏休み・・少し考えてみようと思います!

 

久しぶりに興味深い話が聴けて、有意義な半日でした。

 


無臭にんにくと半田麺のあんかけ

2014-07-16 17:39:39 | お気に入り食材

先日、ご近所の方から、大きな無臭にんにくをいただきました。

無臭にんにく・・お店で販売されてるのは見た事あるけど、こんな大きかったかな??

                 

直径10センチはあります。
早速皮を剥いていくと中には5片ほどにんにくが。元が大きいので、ひとかけも大きい!
写真でも見える周りの小さいのは、皮を剥き、きれいに洗って、水気を取り、お醤油漬けに。瓶に入れました。
しばらくしたら、美味しく出来上がるはず!

とりあえず、普通のにんにくのように炒め物に入れました。

この日は、お教室の方からいただいた四国の半田手延べ麺で、麻婆茄子風の餡を作り中華風ミートソース風を作りました。

                 

無臭にんにくを粗微塵に切って、新ショウガも同様に、豚挽肉と炒めます。豆板醤も加え、さらにしっかり炒めて、1cm角程度に切った茄子も加え、紹興酒、オイスターソースで茄子に火が通るまで炒め、水溶き片栗粉でまとめ、ごま油で仕上げます。
あっという間に出来ます。

茹でて、しっかり水で洗った麺の上にかけて出来上がり。みょうがの千切りを沢山のせると、食感、香りよく、美味!

そうそう、中国山椒も最後に一振り!

 

にんにく臭、本当になく、不思議です。

次回は、そのまま焼いてホクホクにしていただいてみようと思います! 

 

それにしても、連日暑いです。奈良は昨日も今日も、34度ほど。。
先日の台風の時より、湿度がかなり低くなってるので、なんとか耐えられますが・・・

バランスよく食事をとって、夏を乗り切らなくては!

皆様もお気をつけて・・ 


ええ古都なら 7月のお料理

2014-07-15 16:13:26 | お気に入り食材

今月のお料理がアップされています。

遅くなりましたが、ご案内いたします。HPの方はもう少し早くアップされていました。

今月の食材は今が旬の大和丸ナスです。

                    

詳しいレシピはこちら

http://www.nantokanko.jp/furusatonoaji_52.html

大和丸ナスの実が、ほんと美味しいです。加茂なすと違い、実も皮もやわらかい。
それぞれも良さを生かした調理で美味しくいただきたいですね。

鶏肉の挽肉で作っていますが、豚肉でも作れます。お好みで選んでください。
挽肉餡なので、ボリュームもあります。 

このお料理、みょうがも沢山のせると、食感がよく、香りも夏らしく、美味しいです!是非!

 

 

 


新潟、福島、山形 3泊4日の旅 その4

2014-07-14 16:23:57 | Weblog

いよいよ旅も最終日です。

今日は蔵王から奈良まで帰ります。ぞっとしますね~~

宿の朝食。

                

                

今回の旅で感じたこと。とにかくどの宿も朝食に力を入れてること。色々工夫して、その土地土地の食材を取り入れ、また、見せ方、これも一生懸命努力していることが伺えました。朝食は泊まらないと食べられませんものね。

高見屋さんも朝ごはんには解説書が付いてるのです。このかごの中のお料理はほとんどが地元の縁のあるもの。郷土料理だったり、食材を使っていたりと、それと、昔から作られてきたこの宿ならではのお料理。。っと盛りだくさん。解説書を見ながら、照らし合わせていただくのも楽しいです。
このほかに金目鯛の焼き物や蕎麦がきと湯豆腐とか・・・。ご飯は2人分土鍋で炊いて持ってきてくださいます。
ここは、山形なので、昨晩もそうでしたが、「はえぬき」です。このお米も美味しい!

しっかり朝ごはんをいただいて、出発です。いいお天気!数日ぶりの晴れだそうです。 

桧原湖を見ながら猪苗代方面へ

                 

五色沼もちょこっと見学

                 

お天気がよかったせいか、色がいいです。

お昼は猪苗代湖近くのお蕎麦屋さん。

                 

こんな郷土料理つきお蕎麦をいただきました。

                  

                  

薬味が一杯!

                  

NHKTV「八重の桜」でもよくでてきた、「こづゆ」

食べてみたかったんです。うれしい!具沢山でお汁が少ないぐらい。小芋や姫筍が美味!
お蕎麦も美味しいおそばでした。東北はいつも思うのですが、関西に比べて量が多いです。このお蕎麦も一杯盛ってあります。 

お腹も一杯になり、奈良へ向けて出発です。

ですが、お蕎麦屋さんの近くに珍しい建物があるので、最後の見学

                  

古くて、趣のある門柱
門をくぐるとこんな素敵な洋館が。 

                  

                  

天鏡閣という有栖川宮別邸です。

                  

本館の中は見学できるようになっています。折角なので。アンティークな素敵な家具もそののまま置いてあり、当時の暮らしが伺えます。優雅~~

お庭は

                  

広々として、芝もきれい。気候のよいときはガーデンパーティーなどもされていたのでしょうね。。

少し、優雅な気分を味わい、気合を入れて、奈良へ!

あとはひたすら走るのみ。猪苗代湖畔を出たのが3時ごろだったかしら?過ぎてたかな??

なんとか10時前の無事帰宅!
蔵王から直接奈良までって、やっぱり遠いわ・・・・

3、4年前かな??やはり車で山形方面へ行った時は夕方5時半ごろに会津を出たから、それに比べればはるかにマシですが・・・


とにかく、無事帰ってこられてよかったです。

温泉も素晴らしかったし、車でしか行かれないような処に沢山行くことができ、楽しかった!

 

はまだまだ行きたいところは沢山あります。

旅日記にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。 

 

                

 


新潟、福島、山形 3泊4日の旅 その3

2014-07-11 14:08:42 | Weblog

3泊目は蔵王温泉。

蔵王はもう何年か前に立石寺(山寺)行った時に通り過ぎただけで、温泉は初めて。

お宿は深山荘「高見屋」という古い老舗旅館。この旅館、こちらが本家本元で他にいくつも旅館やホテルを経営されてます。

http://www.zao.co.jp/takamiya/  


この旅館、駐車場が宿の下の方なんです。なので、近くに来たら電話連絡しなくてはならないんです。道も狭く、駐車場もそんなに広くないので。 

                   

この写真の下の方が駐車場。電話をすると宿の方が駐車場で待っていてくれます。車を停める場所を教えてくださったり、お世話をしてくださいます。
それに、荷物も持ってくださるんです。写真の通り、ずーーーっと階段になってます。なんだか申し訳ない。色々解説してくださりながらの案内です。

                     

旅館に到着すると、またまたお出迎えが。。

こちらに通され、チェックインです

                     

奥に飾ってある写真は大昔の写真や皇族の方々がおみえになられた時のお写真やら。。沢山の皇族の方々が来られています。

夕方にはこちらで、ハッピーアワーとして、色んな飲み物もいただけるんです。
そうそう、こちらの旅館、写真でもわかるように、床がピッカピカなんです。どこもかしこも、古いけどピカピカ。 

お部屋には驚くことに、ワインが!別に特別なお部屋に泊まったわけではないのですが。。。蔵王の白ワインです。ハーフボトルですが女将のお手紙と一緒にプレゼントです。夕食時にいただく場合は冷たいのと差し替えてくださいます。うちはおみやげとして持って帰ることにしました。

さて、温泉。

写真はありませんが、この旅館も2箇所あります。1階はこの奥。2階にもあります。そちらは露天も。蔵王温泉も湯量が豊富でもちろん源泉掛け流しです。
硫黄のにおいが。。でも、温泉らしくって好きです。 
ほんと、いいお湯。近くには公衆浴場もあり、野沢温泉のよう。旅館は入湯チケットもサーヴィスしてくださるので、そのせいか、旅館内のお風呂は空いててゆっくり入れます。 

お風呂のあとは夕食。別の場所に移動します。

追い込みのお座敷ですがテーブル席。

                     

こんな始まりです。

紙を取ると。。

                     

きれいなお料理です。

盛りだくさんなお料理。少しずつですが品数が多いです。

                     

                     

                     

                     

どのお料理も工夫されていて、感心いたしました。

夕食後は折角なので公衆浴場へ

                     

                     

夜はこんな感じの宿。風情があり、いいですね。。

近くの公衆浴場。こちらはこのすのこの下からお湯が直接沸いてるそうです。どなたもいなかったので、写真を撮りました。

                     

半端ない熱さ!足はなんとかいれられたけど、そのあとが・・・なかなかつかれません。とにかく熱い!どんどん湧き出るから、お湯がこなれてないんです。
なんとか浸かって、さっさとあがりました。 

蔵王の夜は静かです。

 

夜中から朝にかけて2回の地震。。朝方は震度3でした。ちょっと身構えました。

 

最終日へとつづく