膳-Sai

料理サロン Tomoko's Tableのご紹介。
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大和橘で、サラダ、羊羹、ジャム

2021-01-22 17:52:06 | お気に入り食材

年末、大和橘を2キロ購入したので、色々試作。
大和橘、実は小さく香りも独特。でも、日本古来の果実でとても魅力的です。

    

サラダに。蕪の薄切りに大和橘の果皮をおろして、実も、塩、オリーブオイルで。香り豊かで、蕪の甘みともよく合います。美味しかった~~!これなら簡単だし、すぐ作れますね。


   

   

人生初挑戦の羊羹。今まで、羊羹は作ったことが無かったのですが、あの、畑で味わった大和橘の風味を何とか形にと、、羊羹にも挑戦。ちょうど、帯広の友人からいただいた福白金時豆があったので、それを炊き、バーミックスで撹拌し、ペースト状に。お砂糖と練り合わせ、白あんを作りました。(裏ごしは省略)
寒天とお水、お砂糖を合わせて溶かして、沸騰したところに白あんを入れ、さらに練り、先日炊いてた果皮の甘煮を加えて、カップに入れ冷まして完成。
上に果肉も飾り、可愛い!
お砂糖控えめで、白あんもちょっと少なかったので、あっさりタイプの仕上がりでした。でも大和橘の香りは爽やかに生きてます。嬉しい!こんな奈良お土産があればいいのになぁ・・羊羹は日持ちするし。。
和菓子屋さんで作ってもらいたい~~
お土産品の少ない奈良に、とても良いと思うんだけど。。

 

いつものジャム

  

以前はバーミックスでペースト状にしたジャムを作ってましたが、今回はジュースと皮を分け、ママレードの要領で作りました。半分はプレーンで、残り半分はウイスキーでちょっと風味付け。コアントローだと、他の柑橘の風味とまじりあい、良くないかなぁ・・っと。
小さい実を全て横半分に切り、ジュースを絞り、薄皮や種はお鍋に入れ、水で煮て、絞ります。皮は一度だけ茹でて、少しさらし、千切りに。お鍋に千切りの皮とペクチンの元の水分とお砂糖を入れ、ゆっくりと煮詰めてゆきます。最後にジュースを入れ、さらに煮詰めて、味をみてお砂糖を調整。ヘラでお鍋の底に筋が書けたら出来上がり。
このジャムもなかなか美味しい。いつものペーストもいいけど、こちらも。

 

大和橘三昧でした!

 



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (TOMO)
2021-02-06 11:11:35
大和橘の実はどちらで購入されたのでしょうか。
差し支えなければ教えていただけますでしょうか。
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Unknown (おぜん)
2021-02-07 16:22:48
TOMOさん、コメントありがとうございます。https://kita11aki.wixsite.com/mysite
なら大和橘プロジェクトというところからです。
返信する

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