一昨日、大阪のブリーゼ・ブリーゼ33階「ル・コントワール・ド・ブノワ」でボルドーのワインディナーの会があり、お伺いしました。
ワイン会は初めて。とっても楽しみでした。夜の会でしたので、夜景も素敵!
この日のワインはボルドー北部のグラーヴ地方のワイン。グラーブ地方には3つのAOCがあり、AOCグラーヴ、AOCペサック・レオニャン、AOCグラーヴ・スーペリウール。当日はペサック・レオニャンの9シャトーの当主がいらしてました。
各テーブルにお一人ずつ、当主の方が同席し、ワインを薦めて下さいます。私の席は当主の方ではなく、このイベントを取りまとめてらっしゃる方でした。
入れ替わり立ち代り、当主の方がワインのお話をされにこられます。
グラーヴ地方の土の質やブドウへの影響等、熱く語ってくださいます。もちろん、ワインのことも。香りの感じや、ブドウの種類によって変る風味のことも。英語でのレクチャーなので、聞き取るのが大変。ご一緒した方に助けてもらいながら、必死で聞きました。
先ず白ワインから。。なんだか私たちのテーブルだけさっさと始まってしまった・・・。
このワイン、ちょっと複雑な香りと味、深みがあってとっても美味しかった。ちょっとウッディーな感じ。お気に入り!
パンとシュー
いよいよ、始まります。当主の方のご紹介があり、ご挨拶。皆さん、とっても素敵な方々です。女性もいらして、中にはモデルのような方も・・素敵~!
次の白ワイン
爽やかで華やかに感じました。マスカットが1%だけ入っていて、その香りを楽しむのだそうです。そう言われればなんとなく・・・
3番目
若い風味です。オレンジやグレープフルーツの香り。スキッとしてたけど、複雑・・
ここで、お料理1皿目 カボチャのヴルーテ フォアグラのロワイヤル
甘くて美味しい!フォアグラがそのままより、ロワイヤルなので、軽くていいです。
4番目
香りがとっても華やか!このシャトーの当主の方がテーブルに来てくださいました。コーエンスさん。土の説明をしてくださいました。石灰質の層がどのようにブドウに反映するのか。
お魚料理 真鯛のグリエ セップ茸のロースト
セップ茸美味!タイもふっくら。
5番目のワイン
このワインは100%ソーヴィニヨンブラン。先ほどの1%マスカット入りと比べると、風味の違いがよくわかります。面白い!
次は赤ワインに突入。
この2本から。メルローとカベルネソーヴィニヨンの割合が5%違うだけですが、色も風味も違う。ちょっとのことなのに。。
ここで最後のお料理 豚ほほ肉の赤ワイン煮 ジャガイモのピュレ
お肉がこっくり美味しい。ジャガイモも。しっかりしたお味で、赤ワインによく合います。
赤ワイン3番目
4番目
5番目
私たちのテーブルをお世話してくださった、このイベントのコーディネーターの方です。
6番目
素敵なラベル
チーズ 神戸 弓削牧場のカマンベール。
お皿左はプチ太郎、右はフロマージュフレ。お皿の下方にはちみつがあります。
チーズ、やっぱり美味しい!特にプチ太郎がお気に入り。もちろんカマンベールも!
7番目
このワインが一番のお気に入り。カマンベールと一緒にいただくと、ワインが甘くなるんです。不思議!華やかで深いワイン。大好き。
8番目 最後です。
この後、デザートにトリュフとシュトーレンが出ました。コーヒーも。もうすっかり写真を忘れてしまい・・・・・
トリュフもシュトーレンも赤ワインによく合うんですね。美味しかったーーー!
それにしても、随分たくさん試飲させていただきました。それぞれ風味も味も色も違い、ワインの奥の深さを感じました。
でも、何よりうれしかったのは、造り手の方々にお会いし、ワインに対する熱い思いが伝わってきたということです。
ワインだけではなく、農産物、色々な食材・・・。造り手が見えるということは、食の安心安全にもつながることだと思います。
人の温かさを直に感じて味わうということは、本当に素晴らしいこと。
これから、ワインを購入するときは、あのときの、あの方のワイン・・・、そんな風に選べるのがうれしい!食の安全も買えるんです。もちろん美味しいし!
この日のワインリストです。
最後のお楽しみにくじ引きもありました。なんとっ紅白2本当たってしまいました。うれしいーーー!
今年のクリスマスは我が家でワインパーティー、お料理も頑張らなくちゃ。
初めてのワイン会、素敵な方々と美味しいお料理、夜景・・・ 楽しい夜がふけてゆきます・・・。