先週、2ヵ月半ぶりにアコルドゥに行きました。なんと、20回目です。
実は3月末に19回目で伺っているのですが、上手く写真が撮れず、ご一緒下から送っていただいたのですが、上手く見れず、まだアップできてないんです。
とにかく先に、20回目をご紹介します。
先ずは乾杯!
1皿目
海老の香りの乾いた海老、半生の海老とシェリー風味のグラニテ
この二皿で一つのお料理が完成です。
半生の海老とシェリーの香りと冷たさが食をそそります。乾いたえびは、海老せんみたい。美味しい!
2皿目
土にまみれた野菜 初夏 間引き人参
アコルドゥらしいお料理。ディルの香りが人参によく合います。
自家製バターと燻製のお塩 スペインのオリーブオイル(真っ赤なボトル入り)
このオリーブオイルが美味。青い味です。お塩はトリュフオイルに漬けて燻製。なんとも美味しい塩です。
3皿目
「焼き野菜と生野菜、新芽と葉、花、天然と栽培もの」焦がしバタードレッシングとエメンタールのフォン
こちらも、アコルドゥの定番お料理。約60種類の野菜たちがこの一皿に入ってます。温かいドレッシングをかけると、色んな野菜やハーブの香りが一気に匂い立ちます。見た目も味も楽しい1品。温かいソースがいいですね。
4皿目
生ホタテ コールラビと海 2つの真珠
ちょっと驚きの味。まるで日本料理のよう。2つの真珠は魚卵とタピオカ。タピオカはシェリーのビネガーでマリネされています。黒いのは生の海苔。すべてを一緒にいただくと、土佐酢の酢の物をいただいてるようで、なんとも楽しい1品
5皿目
炙った鯵 クレソンのピューレと焼いたりんご
これがまた和食のよう。。鯵の塩焼きにりんご酢のジュレ、クレッソン・・・蓼酢で鯵をいただく気分。おもしろい!もちろん美味しいです。
6皿目
イカ墨と塩辛 香ばしい芋と抹茶 漆黒のパスタ
またまた、「和!」 器は抹茶茶碗のよう。器の中手前はお抹茶の泡 パスタの上はジャガイモのカリカリ揚げたもの。このお芋の食感と味がイカ墨塩辛パスタによく合います。美味しい!それにしても、「和」。
7皿目
牛ほほ肉の30時間火入れと炭火焼野菜の涙 ひとり静か 月桂樹と世界の胡椒ミックス
スープはたまねぎの出汁。ちょっとほろ苦いところが、お肉によく合います。お肉はちょっとコンビーフを思い出す味。懐かしい・・・。スパイス、アクセントの塩が効いてます。
8皿目
スペインのチーズ
写真を撮ったつもりだったのですが・・・ ない。。。
この日のチーズは3種類 牛乳のブルーチーズ、山羊のウォッシュ、羊乳のイディアサバル。胡桃とデイツ。山羊のウォッシュが秀逸!
9皿目
アコルドゥの庭オレンジクリームとカカオ「クチテユクモノとウマレクルモノ」
散ってゆく花びら、ミモザ、咲き始めた花・・・、色んな食感です。ちょっと不思議な食感のデザートです。
10皿目
メロンソーダ
運ばれてくるなり、爆笑です!それにしても、よく、いま時、こんな入れ物を見つけたと思って・・。なんて懐かしいんでしょう!
カップの中は、メロンの果肉、シュワシュワゼリー、ジェラード。カルダモン風味です。結構カルダモンが効いてます。器はレトロだけど、お味は斬新!美味しい!
最後はフレッシュハーブティーで。
20回目はまたまた新しい美味しさの発見でした。
このお食事の4日後はアコルドゥの4周年、料理マスターズ受賞記念パーティー。
130名ほどのお客様がいらっしゃったそうです。とっても賑やかで華やか。お料理も10種類。奈良の作り手が素敵な食材ばかり。どれも、本当に美味しいです。心がこもったお料理です。
私は西川さんの無施肥無農薬八朔でジャムを作って収めました。川島シェフ考案の液体窒素を使ったモヒートに入れていただきました。八朔のフレッシュ感を残すようにじっくりと心を込めて作りました。
モヒート、いただきましたが、爽やかで、八朔ジャムのほろ苦さと甘さが絡んで美味しい!驚きの美味しさでした。
こんな機会を下さった、シェフに感謝です。
「アコルドゥ」 益々飛躍してほしいです!