日本と韓国と朝鮮の友好をすすめます・・日朝協会です。アジアと世界情勢を観る。

日本と韓国と朝鮮の歴史・現在から、
平和な未来を切りひらくために....
ご入会ください。1ケ月¥500

国会との関係から,日韓秘密情報保護協定の署名の延期を要請

2012-07-04 | 投稿
日韓外相電話会談 平成24年6月29日

 本29日(金曜日)午後8時から約15分間,玄葉光一郎外務大臣は,金星煥(キム・ソンファン)韓国外交通商部長官からの電話を受け,会談を行ったところ,

概要は以下の通りです。

金星煥長官から,韓国国内の事情,特に国会との関係から,日韓秘密情報保護協定の署名の延期を要請することとなったとして,日本側の理解を求めまし

た。

これに対して,玄葉大臣から,先方の説明は理解したと述べるとともに,両国にとっての本件協定の重要性に鑑み,可能なかぎり早期の署名を期待する旨述

べ,双方で引き続き調整していくこととなりました。


潘基文国連事務総長の来日 平成24年7月3日  外務省メールより

7月7日(土曜日)から9日(月曜日)まで,潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が外務省の招待により来日します。

潘基文事務総長は,8日(日曜日)に開催される「アフガニスタンに関する東京会合」に出席する他,滞在中,野田佳彦内閣総理大臣への表敬及び玄葉光一郎外

務大臣との会談等を行う予定です。

 潘基文事務総長の来日によって,我が国と国連との協力関係が一層深まることが期待されます。

20年間電気代を払ったことがないテオドラさん・地球に優しい、人間に優しい

2012-07-03 | 投稿
20年前・ドイツ政府の原発政策に同調できないと、省エネ住宅を建て


20年間電気代を払ったことがないテオドラさん




 彼女のお宅は外観はレンガ造りのようだが本体は木造です。何箇所もご主人の工夫があり、20年間電気代を払ったことがないのです。外から電線が入ってい

ません。電気器具は食器洗いからアイロンまで何でもあり普通の家庭と変わらない電気器具を使っています。ご夫婦(60歳くらい)の生き方が、人間らしく、

つつましく、自然とともに生きていきたい。と言われ、化学者(重合体化学)であるご主人が、「国が進めた原発中心の電力政策に同調したくない」から自分

で考え造られたのです。北海道と同じような冬の工夫が必要なのです。


 具体的にどこをどう工夫してあるのか聞いてみると 屋根とベランダの正面に日本でもよく見る、電気を起こすソーラーパネルと湯沸しの装置がありま

す。 ドイツの住宅建築基準、この地方では、赤レンガ、赤い屋根、形は二階を覆い隠すタイプで、二階の屋根裏に出窓は良いが、大きな窓を取り付けること

は禁止となっています。彼は、それでは日照による温暖の吸収が出来ないため、粘り強く交渉し例外を認めさせたのです。家のど真ん中に13000リットル(大

き目のお風呂50杯分)のお湯が入る給湯設備があります。12月まで冷めず、95度を維持出来るよう、断熱され保温されていて、暖房・シャワーなどに使いま

す。壁の厚さは50センチ、中に断熱材が入っています。天井の工夫で、家の中の空気が自然に循環するように間取りも工夫してあります。1時間に

家中の空気が3分の1入れ替わりトイレは10回変わるようにしてあります。

窓ガラスは、50センチ離して二重窓になっています。ドアーは、軽いが構造は日本の蔵の戸のようになっていて、細いゴムがはってあり密閉されるように

なっています。鍵穴がない。南側に1000平米位の広い庭があり、バラをはじめ数十種の植物、木も植えてあり鶏5匹、ひよこ3匹飼っています。自給自足

に近い生活で、自家製のジャムを作る。果物も取れる。野菜もあります。

奥さんは、働き者で庭の管理と仕立ての仕事をし、二階に専用作業場があります。反原発集会には夫婦そろって参加するそうです。

省エネハウスのモデルとして、ハウス業界のホームページにまで紹介されるようになりました。

                                                                                                             
                                        ドイツレポート    文責 おおはし

政府は財界の圧力のもと、国民世論を無視し、原発の安全対策を二の次に、再稼働

2012-07-02 | 投稿
大飯3号機を起動



 「再稼働ノー」の声が空前の規模で高まるなか、関西電力は1日、大飯原発3号機(福井県おおい町)の原子炉を起動しました。同原発の起動は1年3カ月ぶ

り。全国50基の原発は昨年3月11日の東日本大震災で発生した東京電力福島第1原発事故後、定期検査入りとともに、原発に対する国民の不安と政府・電力

会社への不信で、5月5日以降すべて停止していました。政府は財界の圧力のもと、国民世論を無視し、原発の安全対策を二の次に、再稼働を決定しました。

 
 同日午後9時ごろ、核分裂を抑制していた制御棒を引き抜き、核分裂が開始。4日に送電を始め8日にフル稼働する予定です。


 関電は、4号機も早ければ17日に起動し、18日に臨界、20日の再稼働を経て、24日にフル稼働したいとしています。

「原発やめろ」 新宿に7000人


 関西電力大飯原発3号機(福井県おおい町)の原子炉が起動され再稼働の工程に入った1日、各地で再稼働に抗議するとりくみが行われました。東京都内で

は、「原発はいらない」で一致し、杉並区などで原発に反対する取り組みをくり広げている市民が、「原発やめろ野田やめろデモ!」を新宿区で行いました。

 雨まじりの不安定な空の下、新宿中央公園に集まった約7000人の参加者は、黄色のTシャツやうちわ、プラカードなどをかかげながらアピールしました。

 デモ終了後、参加者は新宿駅東口に集まり、スピーチやパフォーマンスを行いました。日本共産党の笠井亮衆院議員もあいさつしました。

日米軍事同盟から脱却し、平和な日本とアジアをめざして

2012-07-01 | 投稿
安保学習を大運動に  日本平和委全国大会始まる




 日本平和委員会の第62回定期全国大会が30日、東京都新宿区の日本青年館で始まりました。旧日米安保条約発効60年の節目に、全国各地で安保・憲法学習の大運動に取り組むなどとする活動方針案が提起されました。大会は2日間の日程です。

 報告に立った千坂純事務局長は、沖縄県民が無条件撤去を求める在日米軍普天間基地(宜野湾市)に、垂直離着陸輸送機オスプレイの強行配備を狙っている日米両政府と県民の矛盾は頂点に達していると指摘しました。

 千坂事務局長は「全国と沖縄が心一つに普天間基地の無条件撤去を実現し、オスプレイ配備を断念させよう。憲法を生かす平和な日本への展望を語り合い、日本国民の命を守るためには安保条約を廃棄するしかないという世論を広げていこう」と呼びかけました。

 全国空襲被害者連絡協議会の星野弘運営委員長と、日本共産党の緒方靖夫副委員長が来賓あいさつ。緒方副委員長は、安保をなくした後の日本の展望を示した党の「外交ビジョン」を紹介し、「軍事的安全保障に頼らないたたかいをともにすすめていこう」と話しました。