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2017世界人権都市フォーラムの開幕式で、高橋共同代表と小出事務局長に光州名誉市民証を授与した。

2017-09-15 | 日朝協会会員の努力
光州名誉市民になった二人の日本人

登録 : 2017.09.14 22:27 修正 : 2017.09.15 07:03


光州市、14日の世界人権都市フォーラムで市民証授与 
名古屋訴訟支援会の高橋共同代表など2人

               
「名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺身隊訴訟を支援する会」共同代表の高橋信氏(75・右から2人目)と事務局長の小出裕氏(76・左から2人目)が14日、光州広域市名誉市民証を受け、ユン・チャンヒョン光州市長(中央)と記念撮影をしている=光州市提供//ハンギョレ新聞社
 「名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺身隊訴訟を支援する会」の高橋信共同代表(75)と小出裕事務局長(76)が光州(クァンジュ)広域市の名誉市民になった。

 光州市は14日、光州金大中コンベンションセンターで開かれた2017世界人権都市フォーラムの開幕式で、高橋共同代表と小出事務局長に光州名誉市民証を授与した。ユン・チャンヒョン市長は「国境を越えた勤労挺身隊ハルモニ(おばあさん)の名誉回復のための名古屋訴訟支援会の活動は、不正を正し、苦しむ隣人を見捨てなかった光州精神とまさに一致する」と明らかにした。

               

(左)名古屋訴訟支援会共同代表の高橋信氏(75)、(右)名古屋訴訟支援会事務局長小出裕氏(76)//ハンギョレ新聞社

 高橋共同代表は世界史の教師であった1986年、1944年12月の東南海地震の時、三菱重工業名古屋航空機製作所で朝鮮人少女6人が死亡した事実を知り、初めて問題を提起して31年間にわたり勤労挺身隊被害者の名誉回復に力を注いできた。2人は名古屋訴訟支援会(1998年)を結成し、被害者女性たちが日本政府と三菱重工業を相手に損害賠償請求訴訟(1999~2008年)を起こす際に支援した。また、2007年7月から東京の三菱本社前で問題解決を求める金曜行動を行っている。高橋共同代表は「私たちの闘争は特別なことでなく、人間としての常識を実践する行為だ。勝利する日まで闘う」と話した。

光州/チョン・デハ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

12時から始まった献花行列は40数分にわたり続いた。小池都知事の追悼文送付拒否が大きく報道された。

2017-09-02 | 日朝協会会員の努力
追悼文拒否の中で開かれた関東大震災追悼式
「忘却は再び悪夢を生む」


登録 : 2017.09.02 00:01 修正 : 2017.09.02 07:08


小池知事、追悼文送付拒否の中で開かれ 
向かい側では反対集会「日本人の名誉守ろう」

               
1日、東京の横網町公園で開かれた関東大震災朝鮮人虐殺追悼式で、市民が献花している=東京/チョ・ギウォン特派員//ハンギョレ新聞社
 「日本社会で関東大震災での朝鮮人虐殺の事実は歳月と共に風化し忘れられようとしている」

 1日、関東大震災94周年朝鮮人虐殺犠牲者追悼式が開かれた東京墨田区の横網町公園で会った追悼式実行委員長の宮川泰彦氏は苦々しく話した。

 今年の追悼式は、例年以上に憂鬱な雰囲気の中で開かれた。小池百合子東京都知事側は「(朝鮮人らに向けた)特別な形での追悼文は控えた」と宣言した。2000年代以後、すべての東京都知事が毎年送ってきた追悼文を今年は送らなかった。

 宮川委員長は「(保守的なことで有名だった)石原元東京都知事も虐殺を否定する雰囲気ではなかったので追悼文を送った。だが、小池知事は追悼文さえ送らない」と嘆いた。彼は追悼式で「自然災害で亡くなった人(日本人)と、人の手で殺された人とは違う。都知事が追悼文を送らないということは容認できない」として「忘却は再び悪夢を生む危険がある」とも話した。

 「関東大震災朝鮮人虐殺の国家責任を問う会」事務局長の田中正敬氏は、追悼式で「関東大震災当時、朝鮮人だけでなく中国人、そして(労働運動家などの)日本人も殺された」として「私たち皆が加害者であり被害者になりうる」と話した。

 変化した日本社会の雰囲気を反映する場面は追悼式場の目の前でも見られた。日本人20人あまりが集まって、朝鮮人追悼式と同じ時刻にすぐそばで日本人地震被害者慰霊式を開いた。彼らは「朝鮮人6000人虐殺は事実か?」「日本人の名誉を守ろう」などと書かれた大型横断幕を日章旗とともに掲げた。彼らは「朝鮮人6000人以上が虐殺されたというのは嘘だ。犠牲者は20分の1程度ではないだろうか」として「反対に日本人がやられた場合もないだろうか」とまで主張した。以前にも駅頭で追悼式反対パンフレットを配った人はいたが、追悼式場の目の前で反対行事が開かれたのは今年が初めてだ。市民団体の日朝親善協会会員シマオカ・マリ氏は「日本社会の右傾化が激しくなり、右派の力が一層強まっている。向かい側の反対集会がその例」と話した。朝鮮総連東京本部副委員長のホ・ジョンス氏は「以前にも過去を否定する人々はいたが、最近はきわめて露骨になった」と話した。

 日本の保守派も、関東大震災当時に朝鮮人が日本人に殺害された事実自体を完全には否定できない。関東大震災の後、日本では朝鮮人が毒を井戸に撒いたというデマが出回り、自警団が警察のほう助の下で朝鮮人数千名を虐殺した。日本の内閣府が作成した報告書にも、殺された場合があると書かれている。彼らは大震災後の混乱した状況で正確な統計がありえないという点を悪用している。内閣府の報告書には殺された朝鮮人と中国人の数について「殺傷事件による死亡者は正確には分からないが、地震による死亡者10万5000人の1~数%」と書いた。今年3月、古賀俊昭・東京都議会議員は「犠牲者数の6000人には根拠がない」という質問で追悼文の送付拒否を要請し、小池知事はこれに応じる形で朝鮮人虐殺隠蔽に加勢している。これは朝鮮人虐殺追悼碑撤去要求の動きにつながっていて、朝鮮人虐殺の事実全体を否定する動きにまで膨らむ可能性がある。

 この日の追悼式には昨年の2倍ほどの500人余りが参加した。12時から始まった献花行列は40数分にわたり続いた。小池都知事の追悼文送付拒否が大きく報道されたので、逆に関心が高まって起きた苦々しい現象だった。

 この日、同じ横網町公園では、関東大震災と東京空襲の犠牲者を慰霊する行事が日本の皇太子が参加した中で開かれた。小池知事はこの行事には追悼文を送ったが、朝鮮人虐殺に対する言及はなかった。


               
1日、東京の横網町公園で開かれた関東大震災朝鮮人虐殺追悼式で、伝統舞踊家のキム・スンジャ氏が犠牲者を追悼する舞いを舞っている=東京/チョ・ギウォン特派員//ハンギョレ新聞社

               
1日、東京の横網町公園で開かれた関東大震災朝鮮人虐殺追悼式で、市民が黙祷している=東京/チョ・ギウォン特派員//ハンギョレ新聞社

東京/チョ・ギウォン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )


関東大震災での朝鮮人虐殺 数千人が犠牲
今に至るも調査しない政府
歴史的事実を“隠ぺい”
しんぶん赤旗


 1923年9月1日に発生した関東大震災で、軍隊、警察、自警団などによる朝鮮人の虐殺が発生しました。ところが、自民党の古賀俊昭東京都議が3月の都議会で、虐殺は“防衛”であったとか、被害者の数の根拠が希薄であると主張。小池百合子都知事が、歴代の都知事が出してきた関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典への追悼の辞を出さないと表明しました。朝鮮人虐殺の原因と実態はどのようなものだったのでしょうか。

 
根拠ない「暴動」

 関東大震災では10万人以上の死者・不明者を出しました。1日夕方から「社会主義者と朝鮮人の放火多し」などという流言が拡大。政府は2日、戒厳令を施行し、軍人や警察官による流言も目立つようになりました。

 警察や地方行政を統括する内務省は3日朝、警保局長名で全国の知事宛てに、「(大震災を利用し)朝鮮人は各地に放火し、不逞(ふてい)の目的を遂行せんとし、現に東京市内において爆弾を所持し、石油を注ぎて放火するものあり」「鮮人の行動に対して厳密なる取締を加えられたし」との電文を出しました。指令を受けたこともあって、3日以降、全国で自警団がつくられました。

 しかし、司法省が同年11月にまとめた「震災後における刑事事犯およびこれに関連する事項調査書」は、朝鮮人による殺傷事件は2件、傷害3件で、被疑者はすべて不詳としています。殺人は被害者も不詳です。蜂起、放火、投毒等は「一定の計画の下に脈絡ある非行をなしたる事跡認めがたし」と否定しています。内務省の電文は、根拠のない「朝鮮人暴動」を事実であるかのように偽って伝えるものだったのです。

 内閣府の元に設置された中央防災会議の「災害教訓の継承に関する専門調査会」が2008年3月にまとめた「1923 関東大震災報告書【第2編】」は、虐殺の背景を「日本が朝鮮を支配し、その植民地支配に対する抵抗運動に直面して恐怖感を抱いていたこと」と「(朝鮮人への)無理解と民族的差別意識」を指摘し、「反省が必要」と述べています。
「最悪の事態」と

 田中正敬(まさたか)専修大学教授は「日本の対外戦争が朝鮮人への差別意識を高めていきました。日清戦争も日露戦争も朝鮮を戦場にしています。その過程で、朝鮮人に対する迫害と殺りくを繰り返します。その経験を通じて差別意識が強まっていきました」と語ります。

 最新の研究は、虐殺された朝鮮人は数千人だとしています。中央防災会議の報告書は、正確な被害者数がつかめないとしながら、「死傷者の1~数パーセントにあたり、人的な損失として軽視できない」と記しています。さらに、虐殺について「大規模災害時に発生した最悪の事態」と述べています。

 田中教授は、被害者の人数が確定できない要因を、事件後の政府が事件を隠そうとしたことと、戦後も現在に至るまで政府が調査をしていないことだと指摘します。その上で、「被害者の数があいまいだということで、事件を全否定しようとする意図を感じます。歴史的事実の“隠ぺい”と考えざるをえません」と言います。


「浮島丸事件」などで犠牲になった朝鮮人の遺骨が安置されている東京都目黒区の祐天寺

2017-07-23 | 日朝協会会員の努力
政府が遺骨引渡式
倉林議員が出席
「浮島丸」犠牲者追悼も


 厚生労働省主催の遺骨引渡式が19日、都内の千鳥ケ淵戦没者墓苑で行われ、日本共産党を代表して倉林明子参院議員が出席しました。

 昨年「戦没者遺骨収集推進法」が成立、2016年度から24年度までを遺骨収集推進集中期間としています。今回から遺骨収集は、厚労相の指定を受けた一般社団法人日本戦没者遺骨収集推進協会が派遣した収集団が行うこととなり、昨年よりも多く収集を予定しています。

 今回は、旧ソ連抑留中死亡者(ハバロフスク地方31体、アムール州24体)の遺骨が厚労省に引き渡され、同省内の霊安室に移されました。

 その後、倉林議員は、「浮島丸事件」などで犠牲になった朝鮮人の遺骨が安置されている東京都目黒区の祐天寺を訪れました。

 1945年8月24日、日本に強制連行された朝鮮人やその家族が帰国のため乗った「浮島丸」が、京都府舞鶴湾内で原因不明の爆発、沈没し500人以上が亡くなりました。70年に厚生省(当時)から祐天寺に移管され、いまだ帰れない280体の遺骨が安置されており、舞鶴では毎年、追悼集会が開かれています。

 倉林議員は、先に厚労省から聞き取りをした際、一日も早く返還できるよう、外務省を通じて外交交渉の努力をするよう申し入れました。

自衛隊にミサイル迎撃を可能とする破壊措置命令を出した。・・無理が通れば道理がひっこむ!

2016-03-14 | 日朝協会会員の努力

日本コリア協会福岡ホームページより転載


2016年2月

4日 元慰安婦16人が肯定的
  韓国外務省当局者は、旧日本軍の従軍慰安婦問題の「最終解決」を打ち出した昨年12月の日韓合意について、元慰安婦の意見を聞いた結果、16人が肯定   的に評価したと明らかにした。否定的な反応は4人だった。

 7日 北朝鮮が「ミサイル」発射
  北朝鮮は午前9時31分ごろ、「人工衛星打ち上げ」として予告していた事実上の長距離弾道ミサイルを北西部東倉里(トンチャンリ)から南方に発射し   た。日本政府などが発表した。沖縄上空を通過したが、日本の領域内への落下はなく、防衛省は破壊措置命令に基づくミサイル迎撃を実施しなかった。朝  鮮中央通信は地球観測衛星「光明星4号」を軌道に進入させるのに「完全に成功した」と伝えた。

7日 安保理「北朝鮮ミサイル」非難声明
  北朝鮮が「人工衛星」と称し事実上の長距離弾道ミサイルを発射したことを受け、国連安全保障理事会は、深刻な安保理決議違反として「強く非難」す   る報道声明を発表した。1月6日の4回目の核実験に続く挑発行為に対処するため、声明は、新たな制裁決議案を「迅速に採択する」意思を表明した。

10日 日韓が対北朝鮮へ独自制裁を決定
  日本政府は、国家安全保障会議(NSC)を開き、北朝鮮が核実験と事実上の弾道ミサイル発射を強行したことを受けた日本独自の制裁強化策を決め    た。過去に一部解除した制裁の復活や強化のほか、新規の措置も盛り込む。人道的かつ10万円以下を除く北朝鮮への送金禁止などが柱となる。19日の閣議  で決定した。韓国も、独自制裁を発表した。

10日 韓国「開城団地を中断」
  韓国の洪容杓(ホンヨンピョ)統一相は、韓国企業が操業する北朝鮮南西部の開城(ケソン)工業団地の操業を「全面的に中断する」と発表した。11日   から撤収作業を始める。

11日 北朝鮮が開城団地を閉鎖
  北朝鮮は、韓国が、南北経済協力事業の開城工業団地稼働の全面中断を決めたことを受けて声明を発表、工業団地を閉鎖し韓国側責任者を追放すると表明  した。板門店などを通じた南北間の連絡チャンネルを遮断して、団地は「軍事統制区域」にするとした。

12日 北朝鮮が拉致調査を中止
  北朝鮮による4回目の核実験と事実上の弾道ミサイル発射を受け、日本政府が独自制裁を強化したことに対し、北朝鮮で日本人拉致問題の再調査を行う   「特別調査委員会」は談話を発表して、調査を全面中止して委員会を解体すると表明した。

19日 米が北朝鮮へ独自制裁法
  オバマ米大統領は、上下両院が可決した北朝鮮に対する米独自制裁法案に署名、同法が成立した(日本時間19日)。従来
  の制裁を大幅に強化、北朝鮮の核・ミサイル開発や独裁体制維持につながる資金の遮断を狙い、取引に関係した第三国の     
  個人や企業も対象とする。

2016年1月

 3日 最大野党の元代表が離党表明
  韓国最大野党「共に民主党」のキムハンギル元共同代表が離党を表明した。キム氏は昨年12月に同党を離党した安哲秀議員と共に2014年3月、旧党名の   「新政治民主連合」を結成して共同代表を務めた。安氏を筆頭とする離党議員は9人となり、党分裂が決定的となった。

6日 北朝鮮が「水爆実験成功」
  北朝鮮は、国営メディアを通じ、初の水素爆弾による核実験に成功したと発表した。韓国国防省によると、北朝鮮北東部の咸鏡北道豊渓里で午前10時半ご  ろ、人工的な地震波を観測した。

7日 国連安保理が北朝鮮非難声明
  国連安全保障理事会は北朝鮮による水爆実験の発表を受けて緊急会合を開き、「明白な違反で国際平和への脅威」として強く非難する報道声明を出した。  新たな制裁に向けた決議案づくりを急ぐことで合意した。

8日 韓国が対北朝鮮宣伝放送を再開
  韓国軍は、南北軍事境界線付近11ヵ所で大型拡声器を使って前線兵士らの心理を揺さぶる北朝鮮向け宣伝放送を再開した。音声は10キロ、夜間に20キロ先  まで届く。

9日 日本の国会が対北朝鮮抗議決議
  衆参両議院がそれぞれ本会議を開き、「北朝鮮による4回目の核実験に対する抗議決議」を全会一致で採択した。

10日 金正恩氏「核実験は自衛措置」
  朝鮮中央通信によると、北朝鮮の金正恩第1書記は新年に際し人民武力部(国防省)を訪問、6日に実施した核実験について「米国と帝国主義者による核  戦争の危険から国の自主権と民族の生存権を守る自衛的な措置だ」と述べた。

10日 米爆撃機が韓国を飛行
  米軍は、核弾頭を搭載できるB52戦略爆撃機1機をグアムから韓国へ派遣、韓国空軍の戦闘機などと共にソウルの南にある烏山(オサン)周辺を低空飛行  した。米韓軍の連携を誇示して、4回目の核実験をした北朝鮮をけん制するのが狙いとみられる。

13日 朴裕河教授に賠償命令
  旧日本軍の従軍慰安婦問題を扱った韓国書籍「帝国の慰安婦」で名誉を毀損(きそん)されたとして、元慰安婦らが著者の朴裕河(パクユハ)世宗大学教  授に損害賠償を求めた訴訟の判決で、ソウル地裁は、一部表現が元慰安婦らの名誉を傷つけたとして、朴教授に計9千万ウォン(約885万円)の支払いを  命じた。

19日 最大野党代表が辞意
  韓国最大野党「共に民主党」の文在寅(ムンジェイン)代表が年頭記者会見で「選挙対策委員会(による党運営)が安定すれば、早い時期に党代表から退  く」と延べ、辞意を表明した。

20日 朴裕河教授が無罪主張
  著書「帝国の慰安婦」で元慰安婦らの名誉を傷つけたとして名誉棄損罪で在宅起訴された韓国・世宗大学の朴裕河(パクユハ)教授の初公判がソウル東部  地裁で開かれた。朴氏の弁護人は起訴事実を否認、無罪を主張した。同書をめぐり元慰安婦らが朴氏に損害賠償を求めた民事訴訟では、ソウル東部地裁が  朴氏に計9千万ウォンの支払いを命じ、朴氏が控訴している。

22日 北朝鮮が米国の大学生を拘束
  朝鮮中央通信は、観光名目で北朝鮮に入国、「反共和国(北朝鮮)敵対行為」を行ったとして、米バージニア大学の米国人男子学生を北朝鮮当局が拘束し  て取り調べていると報じた。「米政府の黙認の下、(北)朝鮮の一致団結の基礎を崩す目的」があったとしている。

28日 北朝鮮が弾道弾を準備か
  北朝鮮が北西部の東倉里(トンチャンリ)のミサイル発射場で長距離弾道ミサイルの発射準備を進めている兆候が確認さ 
  れ、日米韓などは動向把握を進めた。予告はなく、実際に発射に踏み切るかどうかは慎重な見方もあるが、発射台の大型 
  化工事が昨年完了しており、発射するとすれば従来よりも大型のミサイルになる可能性がある。

29日 自衛隊に破壊措置命令
  日本政府は、北朝鮮が長距離弾道ミサイルの発射準備を進めている兆候があることを踏まえ、自衛隊にミサイル迎撃を可能とする破壊措置命令を出した。  複数の政府関係者が明らかにした。

プラカードを手に抗議する市民の姿が絶え間なく続きました。

2015-03-02 | 日朝協会会員の努力
ヘイトスピーチ 市民対抗
「差別だめ」の声
日朝協会呼び掛け
東京・銀座



 1日、東京・銀座で行われたヘイトスピーチ(差別扇動行為)・デモに対し、「差別はやめろ」と抗議する市民の行動が取り組まれました。

 行動を呼びかけた日朝協会の宮垣光雄事務局長は、1日が戦前の日本による植民地支配下の朝鮮半島で起きた「三・一独立運動」記念日であることにふれ、「よりによって多くの人が集まる銀座でこの日にヘイトデモをするなんて、心からの怒りを禁じえない」と強調しました。

 参加した日朝協会中野支部の女性(77)は、終戦時まで朝鮮で暮らしていました。「子どもの頃に日本の植民地支配の実態を見ています。歴史に向き合わず、こんなデモをすることは許せません」

 デモの沿道には、「ヘイトスピーチ、許さない。」などのプラカードを手に抗議する市民の姿が絶え間なく続きました。東京都文京区の男性(34)は「差別はダメ。差別扇動が東京で行われるのは我慢できない」と語気を強めました。

 同大田区から銀座に買い物に来ていた男性(49)は「こんなに気持ち悪いデモを見るのは初めて。東京でオリンピックを開くのに恥ずかしい」と話しました。

 日本共産党東京都中央地区委員会は2月、中央区に対し、「表現・集会の自由とは無縁の暴力的な差別行為」だと指摘して、ヘイトデモ出発点として区内の公園の使用許可を取り消すよう要請していました。

日朝協会内、日本共産党後援会役員として、大型宣伝カーで日本共産党の躍進を呼びかける!

2014-12-11 | 日朝協会会員の努力
2014-12-11 | 投稿・投書・私の意見

自民・公明政府は、米軍の指揮下にはいり、

アメリカ青年にかわって、日本の青年を戦地に送ろうとしています。




12月10日午後6時から四条河原町で不破哲三さんの街頭からの訴えがある直前の2時間、そこで使われる大型宣伝カーに乗って、平和友好団体の弁士と宣伝隊が、

四条大宮、西大路七条・五条近鉄丹波口・烏丸御池で宣伝をした。他の弁士は、消費税先送りではなくキッパリ中止せよ、アベノミクスで「格差が拡大」した。

暮らし第一に経済を立て直す政策。集団的自衛権で「戦争する国」づくりを許さず、憲法9条生かした平和外交を。原発最稼動しなくても日本はやっていける。

沖縄新基地中止など「安倍政権の暴走をストップできるのは日本共産党の躍進で!と訴えた。



私は5分間の時間制限の中で以下の訴えをして共産党への支持をお願いした。



ご紹介いただきました、日朝協会の大橋満です。

日朝協会は日本と朝鮮・韓国がもっと仲良くしていくために、アジアの兄弟の国として友好親善を進めている団体です。 

みなさん、今日、日朝協会も応援した沖縄の新知事 オナガさんが、県庁に初登庁されました。沖縄県民の暮らしは必ずよくなります。

今回の衆議院選挙では、どうしても日本共産党に勝ってほしいので、皆さんにお願いに上がりました。

日本共産党を応援しておられる著名人は、有馬頼底 山田洋二 鶴見俊輔 大江信三 高畑  勲 瀬戸内寂聴さんなど

各界の良識ある方々が沢山おられます。どうか皆さんも、「日本共産党」とご投票ください。



 私はアジア外交について少しお話いたします。

安倍政権になって、アジアの国々とうまく外交ができないために、国民は大変な迷惑をこうむっています。

韓国政府は、慰安婦問題・竹島問題・過去の賃金未払い問題、朝鮮侵略を認めない発言、根本的には日本政府がアジア侵略の歴史認識を変えない限り、

首脳会談を開く意味がない、とまで言っています。

北朝鮮は、1991年に全会一致賛成で国連に加盟しました。朝鮮は日本に国交正常化しようと言ってきていますが、安倍政権は世界で唯一「鎖国」を続けています。

そうして朝鮮を軍備の増強や、集団的自衛権行使の宣伝に利用しています。

拉致問題が解決しないのは、朝鮮と「鎖国」をしているためです。

また、中国の新聞には「日本政府よ、これ以上信用を失うな!」「両国関係は1972年の国交正常化以来最も困難な事態に陥った。」と指摘しています。

 中国からも全く信頼されていないのです。

さらに、ロシアでは、北朝鮮経由で石炭を韓国へ輸出する3国共同輸送事業の第一便が実施されたと報道しています。

中国・韓国・朝鮮・ロシアが協力してそれぞれの国の友好親善が進められ、平和的に貿易が拡大しているのです。


   憲法9条をいかして「東アジア平和協力構想」実現でアジアの仲間入り

 みなさん、アジア諸国に比べ「安倍政権のアジア外交」の暴走によって、日本が孤立しているのです。

日本共産党は、アジアの平和外交を進めるために、憲法9条をいかして「東アジア平和協力構想」実現のために奮闘しています。

この道こそが、日本を発展させ、将来を保障する道だと思うのです。 日本共産党を支持する最大の理由です。



私は、特に青年のみなさんに呼びかけます。何時の時代も世直しの先頭には、青年がたってきました。

自分達の長い将来のことを考え、働きやすく、暮らしやすい社会、戦争のない平和な社会にかえていくために、どの政党が一番信頼できるのかよく考えてほしいのです。

自民公明政府は、米軍の指揮下にはいり、アメリカ青年にかわって、日本の青年を戦地に送ろうとしています。それが集団的自衛権行使の本質です。  

私は断じて認められません。

戦争反対・戦場に青年を送らない、平和外交進める日本共産党を 青年の皆さんの手で、躍進させてください。



比例代表の投票用紙には「日本共産党」と書いてご投票ください。小選挙区には、各選挙区から出ている日本共産党の候補者にご投票ください。

よろしくお願いいたします。

日本・朝鮮・韓国・中国との友好親善は、日本共産党の躍進があってこそ前進する!

2014-12-05 | 日朝協会会員の努力
日本共産党・全11ブロック 比例は大激戦・大接戦
党支部・後援会 各地で奮闘 対話すれば変わる



 総選挙投票日(14日)まで10日と迫った4日、「歴史的な選挙戦で、なんとしても日本共産党躍進を」と、全国で党幹部、候補者を先頭に支部・後援会が懸命に訴え対話し、支持を広げました。比例代表11ブロックすべてで大激戦・大接戦の様相。報道各社が4日、序盤戦情勢で「自公300超す勢い」「共産倍増も」などと報じる一方、有権者の4割強がまだ投票先を決めていません。党支部・後援会が声をかけ対話する中で、「安倍政治はひどい」「今度は共産党にする」の声が寄せられるなど、有権者の反応に変化が相次いでいます。他党も必死で引き締めや巻き返しを図っています。

辺野古新基地建設反対のたたかいに大きな展望を開きました。

2014-11-17 | 日朝協会会員の努力

沖縄知事選 翁長氏が圧勝
新基地は造らせない 安倍政権に痛烈な審判



  沖縄県名護市辺野古への新基地建設の是非を最大の争点にした県知事選が16日投開票され、保守・革新を乗り越えた「オール沖縄」の民意を代表し、 新基地建設断固反対を掲げる前那覇市長の翁長雄志(おながたけし)氏(64)が歴史的圧勝を果たしました。県民を裏切り、安倍政権とともに新基地を推進し てきた現職の仲井真弘多氏との事実上の一騎打ちを制しました。

 翁長氏の勝利は安倍政権の相次ぐ暴走への決定的な打撃となり、12月14日にも投開票される総選挙にも大きな影響を与えます。

 また、1996年のSACO(沖縄に関する特別行動委員会)合意以来続く辺野古新基地建設反対のたたかいに大きな展望を開きました。

 「県民の勝利だ!」。午後8時すぎ、投票箱のふたが閉まった直後に当確の報が伝わると、支援者の歓喜と興奮が爆発しました。基地依存の経済から脱却し、自立発展の沖縄へ県民が心を一つに子や孫へ託すべき未来を展望する新たな一歩を踏みしめた瞬間でした。

  選挙戦で翁長氏は、基地返還跡地が飛躍的な経済発展を遂げている実例を示し、「米軍基地は沖縄経済発展の最大の阻害要因」と強調。「基地のない平 和で豊かな沖縄にしよう」と訴えるとともに、公約違反の辺野古埋め立て承認で県民を欺いた仲井真氏に審判を下し、新基地建設強行を狙う安倍政権に揺るぎな い沖縄の民意を突き付ける意義を説きました。

 一方の仲井真陣営は、新基地と引き換えの振興策を前面に打ち出してきました。「普天間基地 の危険性除去」を口実に、辺野古新基地推進を主張してき ました。安倍政権・自民党も菅義偉官房長官や谷垣禎一幹事長ら閣僚、幹部を大量投入する前例のない総力態勢で仲井真氏の当選へ執念を見せました。

 記者団に選挙戦勝利の感想を求められた翁長氏は「仲井真知事の埋め立て承認は県民にとって許すことができないものだったのだと思う」と指摘。総選挙の結果を踏まえた上で、県民の主張を日米両政府に直接、伝える考えを示しました。

 仲井真知事による埋め立て承認について、「取り消し、撤回も視野に、断固とした気持ちでやっていきたい」と抱負を語りました。

 さらに、普天間基地「移設」については、「銃剣とブルドーザーで土地を奪われて、その上にできた基地を動かすために沖縄県が移転先を探す責任はない」と述べ、政府の責任で解決すべきだとの考えを示しました。


那覇市長には城間氏
「建白書」の実現訴え



  沖縄県知事選と同日投開票の県都・那覇市長選は16日、「オール沖縄」で新基地反対を掲げる前那覇市長の翁長雄志氏(64)のバトンタッチをめざ した前副市長の城間幹子(しろまみきこ)氏(63)が、自民、公明の推す与世田兼稔(よせだかねとし)氏(64)をやぶり、初当選を果たしました。同市で の女性市長誕生は初めてのことです。

 午後8時ちょうどに城間氏の当確が選挙事務所に伝わると、支援者らは「やったー!」と歓声を上げ、歓喜の渦に包まれました。カチャーシー(沖縄の手踊り)で当選の喜びを分かち合いました。

 支援者を前に城間氏は「選挙戦で翁長氏とともに新基地反対、『建白書』実現を訴えた『オール沖縄』の力が市民の支持に結び付いた」と喜びを語りました。

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 日朝協会は、オナガさんを支持し、全国の会員に呼びかけていましたので今回の勝利は大変嬉しく思います。特に朝鮮・韓国との友好親善を進めていくためには、東アジアの緊張状態をなくすことが必要です。そのためには沖縄での米軍基地はすべて撤去してほしいものです。今回の市長・知事選挙の勝利が平和な東アジアを作っていく上で、今できるもっとも大きな仕事をなしとげたと思います。これから政府関係者や米軍からもあの手この手の妨害が起こされることが予測されますが、沖縄は一つ、本土の良識、憲法守る良識と力を合わせて、公約実現のために力を合わせましょう。