拉致再調査報告「年明けの可能性」、訪朝の有田参院議員が明かす
TBS系(JNN) 10月31日(土)18時40分配信
TBS系(JNN) 10月31日(土)18時40分配信
民主党の有田芳生参議院議員は、北朝鮮による日本人拉致被害者などの再調査について、日本側への報告が年明けになる可能性があることを明らかにしました。
「(北朝鮮の拉致調査報告書は)年を越すかもしれないが、大詰めの段階にあると確実なこととして聞いた」(民主党 有田芳生参院議員)
今月27日から北朝鮮を訪問していた有田議員は、経由地の中国・北京で報道陣に対し、北朝鮮で日朝協議に関係する政府高官らと協議したことを明らかにしました。
有田議員は、北朝鮮による日本人拉致被害者などの再調査について、「報告書はほぼ完成しているが、日本への提出は年明けになるかもしれない」との説明を受けたということです。
北朝鮮側は報告について、「口頭ではなく、文書で提出したい」と説明、もし、日本が報告の内容に納得せず、受け取りを拒否した場合、「一方的に発表せざるを得ないこともあり得る」と話したということです。(31日15:32)
最終更新:10月31日(土)18時40分
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