南北、14日に体育会談…2032年五輪の共同開催を協議
登録:2018-12-11 06:56 修正:2018-12-11 07:40
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開城共同連絡事務所で開催
12日には保健医療会談
8月18日、ジャカルタ・パレンバンアジア競技大会の開幕式で南北の選手が統一旗を掲げて共同入場している=写真共同取材団//ハンギョレ新聞社
第2回南北体育分科会談が14日、開城(ケソン)南北共同連絡事務所で開かれると、統一部が10日に発表した。
南側が提案(7日)した同会談の首席代表(団長)は、南側からノ・テガン文化体育観光部次官と北側からウォン・ギルウ体育省次官がそれぞれ務める。統一部は「政府は今回の会談で、2020年東京夏季五輪への共同参加と2032年夏季五輪の南北共同開催に向けた細部推進案などを協議する方針だ」と明らかにした。
これに先立ち、12日には開城南北共同連絡事務所で南北保健医療実務会議が開かれ、伝染病情報を試験的に交換する問題が話し合われる。南側からは保健福祉部のクォン・ジュンウク健康政策局長が、北側からはキム・ユンチョル保健省局長がそれぞれ首席代表(団長)として出席する。統一部は同会議で「冬季を迎えてインフルエンザ情報を試験的に交換すると共に、来年度の感染病情報の交換計画などを協議する予定」だと明らかにした。
イ・ジェフン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )